2026年3月期のスーパーゼネコンの連結決算が出揃った。
4社合計の売上高は、前期比2.1%増の9.8兆円、なかでも鹿島はゼネコン初の3兆円超えとなった。営業利益は52.8%増となり、一部為替による利益増、失敗作品の減少、資材高を受注に反映などあり、大幅増となっている。
1、売上高の順位は、鹿島・大林・大成・清水
2、営業利益額も鹿島・大林・大成・清水の順
3、営業利益率は大成9.0%、鹿島7.8%、大林7.5%、清水5.8%となっている。建築比重が高い清水の営業利益率は資材等コスト高もあり、ほか3社からは落ちるが、建築の利益率としては立派。大手ゼネコンの営業利益率より高い。
来期の2027年3月期の4社合計の予想では、売上高は初の10兆円超えとなるが、営業利益は26年3月期の7.6%の営業利益率が6.8%に▲0.8ポイント落ちると予想、連れて営業利益額は、売上高は増加するものの▲2.8%減少すると予想している。
10年を経過しても遅々として進まぬ国土強靭化策、異常気象による新たな災害も発生、ゼネコンにとって売上強靭化策ともなっている。
スーパーゼネコンランキング 売上高 26年3月期 鹿島初の3兆円企業 +竹中