アイコン 【埼玉】追報:コーワ(株)など2社/民事再生手続廃止 合板卸

Posted:[ 2026年5月18日 ]

続報。「コーワ(株)」は(埼玉県狭山市上奥富36番地1)、「オーシャンポリ(株)」は(埼玉県北葛飾郡杉戸町大字下高野771番地6)に所在している企業です。

 

同社は、令和8年(2026年)4月27日に東京地裁にて民事再生手続の廃止決定を受けました。

民事再生時の負債総額は2社合計で約38億円。

同社は、合板の卸売を手がける企業で、自社でポリエステル化粧合板の製造工場も有していた。商業施設向けの化粧合板を主力に、首都圏の商業建築会社、内装業者、設計会社などへ販売していた。

しかし、新型コロナウイルス禍により、主要販売先であるアパレル業界、雑貨販売業界、外食産業などで休業や営業時間短縮が相次ぎ、店舗改装や新規出店に伴う投資が大幅に減少。同社の売上高も急減した。コロナ禍後も円安進行や物価高騰、個人消費の低迷などを背景に需要回復は鈍く、業績は低調に推移していた。

 



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加えて、納品先の建材会社が経営危機に陥ったことから支援を続けたほか、破綻した内装工事会社への焦げ付きや、その第2会社に対する貸し付けなども重なった。これらの貸付金はそれぞれ7億円超、合計で15億円余りにのぼり、実質的な不良貸付金となっていた。

同社は、貸付金相当額の手形を2社から徴求し、金融機関で割り引くことで資金の固定化を回避していたが、金融機関が手形割引に応じなくなったことで資金繰りが急速に悪化。このため、関連子会社とともに民事再生法による再建を目指していた。

関連子会社は、主に親会社からポリエステル化粧合板を仕入れ、建材会社向けに卸販売しており、同時に民事再生を申し立てていた。債権者説明会は6月30日に開催済みだった。

その後、再生手続きの継続は困難となり、同社および関連子会社の民事再生手続きは廃止となった。

本件再生手続については、民事再生法191条2号に定める事由があるとして、再生手続を廃止する旨が決定されています。

 

当該事件は、令和7年(2025年)に発生したもので、番号は(再)第21号・第20号となっています。

 

 

既報記事
追、コーワ(株)、オーシャンポリ(株)(埼玉・宮崎)/民事再生開始決定 合板卸


 

 

 


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