アイコン 円、ドル売り介入 海外通貨に対して円の下落進む

Posted:[ 2026年5月20日 ]

戦争しないはずのトランプがイランに仕掛けたイラン戦争、ホルムズ海峡封鎖に原油価格は高騰、戦争になるとドルが強くなる道理、輸入国では原油高に景気悪化が懸念され、円は売られ、片山財務相は防戦一方、2024年6月の超円安160.93円当時は米景気が好調なことから、日米の長期金利の差が注目され、大きく円安に振れた。

しかし、今回は戦争、原油高騰の影響から円が売られており、日本政府と日銀は、円安進行にドル売りで防戦しているものの、イラン戦争が長期化し、繰り返す原油高に円安に振れ、159円~160円で円高へ至り、介入を繰り返している。

ただ、根底にある問題は日本の少子高齢化・人口減少のなか、2023年4月からのバフェット効果で世界のハゲタカが日本の債権や証券・先物市場に参戦し、日本に対する与信は依然とは大きく異なるものとなっており、拡大し続ける日本国債残に照準が充てられている。きっかけだけで円安に大きく振れ、防戦の結果、日本が保有する米国債残も減少している。

 



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国債の信用レベルである長期国債金利も上昇、不安定になっているが、今後発行する国債金利にも影響し、国債残は1129兆円(2025年)、0.1%の金利の違いで年間1.1兆円の負担増となり、あれやこれや景気対策も含め政府投資がだんだん難しくなってくる。

円が売られているのはドルに限らず、ほとんどの外国通貨に対してバーゲンセール状態、大幅に安くなっている。輸出企業は儲かり、海外投資会社も儲かり、内需企業は超円安による輸入材の高騰から政府が値上げを推奨して企業利益を増加させ、上場企業の利益は6年連続で拡大し続けている。政府は法人税が増加、物価高で消費税の税収増で大喜び、大風呂敷を広げている。円のバーゲンセールによるインバウンド効果創出、外国人訪日客数が過去最大を更新し、これまた大喜びしている。円が安全資産とされたのはフェイクの結果でもあったがそれも今では剥がされている。


スクロール→

円の価値 各通貨との推移

月末

米ドル 

ユーロ 

スイスフラン

中国元 

ウォン

台湾弗

2020/12.

103.33

126.24

116.84

15.871

0.094

3.675

21/12.

115.12

130.28

125.63

18.030

0.096

4.155

22/6.

136.20

142.66

141.97

20.270

0.105

4.569

22/12.

132.14

141.61

143.36

19.080

0.104

4.329

23/12.

141.40

156.67

166.48

19.868

0.109

4.593

24/6.

160.93

171.67

178.78

21.975

0.117

4.933

24/12.

157.89

162.73

173.22

21.423

0.106

4.789

25/3.

149.14

162.20

169.51

20.635

0.101

4.505

25/6.

144.13

169.73

181.62

20.126

0.106

4.933

25/9.

148.07

173.53

185.73

20.750

0.105

4.856

25/12.

155.98

183.99

197.65

22.456

0.108

4.998

26/1.

153.80

183.36

200.18

22.242

0.106

4.894

26/2.

156.09

184.34

202.98

22.742

0.108

4.971

26/3.

159.63

183.34

198.55

23.041

0.105

4.967

26/4.

160.14

183.68

200.37

22.922

0.106

4.959

26/5/19.

159.17

184.57

201.30

23.320

0.105

5.009

 25/12

2.0%

0.3%

1.8%

3.8%

-2.8%

0.2%

 24/12

0.8%

13.4%

16.2%

8.9%

-0.9%

4.6%

 20/12

54.0%

46.2%

72.3%

46.9%

11.7%

36.3%

米国債を売ってドル売り円買いにより、為替が160円前後まで超円安に、これ以上の暴落をセーブするため、介入し、円高にシフトさせる。しかし、優柔不断でフエイク爺のトランプの動きに原油価格も為替も一喜一憂し、155円台まで円高介入しても、すぐに159円台まで円安に至るパターンを繰り返している。

大統領選の公約違反のトランプ、膏薬を塗って大統領職を更迭・剥奪するしか安定した世界経済の推進は図れない。ネタニヤフとマードックに踊らされたトランプによる塩ニスト戦争によりフィリピンでは1リッター400円、道路では通行車両数も減少しているという。ジェット燃料価格も倍になり、新興国どころか欧州でも飛行機を減便しているという。

 


スクロール→

日本の米国債保有残高/米財務省版

 

億ドル

前月比

2025/3

11,308

 

2025/4

11,345

37

2025/5

11,350

5

2025/6

11,479

129

2025/7

11,518

39

2025/8

11,804

286

2025/9

11,893

89

2025/10

12,000

107

2025/11

12,027

27

2025/12

11,855

-172

26/1

12,253

398

26/2

12,393

140

26/3

11,916

-477

 


スクロール→

日米国債10年もの金利の推移

基準金利

月末

日本

米国

日本

米国

23/12.

0.611

3.673

-3.062

-0.10

5.50

24/6.

1.063

4.343

-3.280

0.10

5.50

24/12.

1.082

4.573

-3.491

0.25

4.75

25/6.

1.429

4.230

-2.801

0.50

4.50

25/12.

2.079

4.163

-2.084

0.75

3.75

26/1.

2.245

4.241

-1.996

0.75

3.75

26/2.

2.116

3.962

-1.846

0.75

3.75

26/3.

2.359

4.311

-1.952

0.75

3.75

26/4.

2.517

4.390

-1.873

0.75

3.75

2026/5/19

2.788

4.658

-1.870

0.75

3.75

 

 

 


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