今回の熊本大地震は、熊本市南の宇城市を震源としており、熊本市から八代市に走る日奈久断層で発生。(震源地は宇城市警察署小川町付近/震度7の最大震度地は宇城市氷川町付近)
熊本市では、南部で6強、中心部から市北部で5強、宇城市の南15キロに位置する八代市では震度6強・6弱を観測している。
断層伝いに八代市(震源地から南へ約15k)でも大きく揺れ、同市では集合住宅の火災も発生、高速道が横断状に盛り上がり亀裂も発生したり、高架の繋ぎ目が一方が大きくズレたりして上下線とも通行止め、停電も多く、余震もあり、1両編成の貨物列車の脱線、鉄道停止など交通機関は大混乱している。
イオンモール熊本(熊本嘉島町)では、地震発生で店舗従業員などが適切に客を外へ誘導した後に爆発が生じ2階部分が崩落した。
しかし、建屋に従業員など多数いたとされ、広範囲に激しく爆発し、破損して手が付けられない状態になっており、28日19時現在、まだ建物の中に入れず、安否の確認もなされていない状態が続いている。(その後の捜索で2人の死亡が確認されている)
地震で集中LPガスのガス管が破損し、急激にガスが一定空間に充満し爆発したとしか考えられない。
しかし、現在の建物のガス設備は地震では元栓が自動で閉まるように設計されおり、ガス管が破損して多くのガスが排出されたとは考えられず、また延焼した様子もなく不明な点も多い。ただ、建物の構造との関係も調査されるかもしれない。
爆発の前にガスの臭いがしたという従業員らが証言しており、LPガスの配管に問題があったとみられるが、地震でタンクの元栓が自動で閉まる機器が取りつけられていなかった可能性が高く、ガス供給会社の問題、ガス配管の施工会社の問題、ガス充満の施工問題、安全点検の問題などが考えられる。(地域は都市ガスなし/集中プロパン方式/当初施設から建て増しされたりしている)
熊本大地震 イオンモール熊本で死者2人 まだ行方不明者も
