ホーム > 倒産情報 > 【鳥取】追報:(有)エフエムエルサービスなど2社/破産手続開始決定 臨床検査事業 倒産要約
鳥取に拠点をおく、「(有)エフエムエルサービス」など2社の破産手続開始決定の続報です。
負債総額は2社合計で約13億円。
以下、企業概要と破綻に至った経緯を表にまとめた。
臨床検査事業者と関連する飲食業者が相次いで経営破綻し、2社合計の負債総額は約13億1,000万円。
鳥取市の臨床検査事業者「エフエムエルサービス」と関連会社の「くれたけ」は、令和8年(2026年)7月29日に事業を停止して鳥取地方裁判所へ自己破産を申請し、翌30日付で破産手続開始決定を受けた。
エフエムエルサービスは、医療機関から血液や尿などの検体検査を受託し、薬局の開設などで事業を拡大していた。コロナ禍ではPCR検査需要を取り込み、2022年9月期に売上高約7億円を計上したが、その後はPCR検査需要の沈静化や検査件数の減少で収益が悪化した。加えて、多角化を進めていた関連会社への貸付金が膨らみ、債務超過から抜け出せない状態が続いていた。関連会社のくれたけも、複数の飲食店を運営していたものの、店舗の稼働率が伸びず慢性的な赤字に陥った。食材価格の上昇分を販売価格へ十分に転嫁できず、2024年11月頃から店舗閉鎖による再建を進めたが、業績改善には至らなかった。資金面で支えていたエフエムエルサービスの経営破綻を受け、くれたけも連鎖する形で事業継続を断念し、2社そろって今回の措置に至った。
※負債額は、エフエムエルサービスが2025年9月期末時点、くれたけが2025年6月期末時点の数値です。 ※本文に記載のない管財人、債権届出期間、報告集会期日、事件番号などは掲載していません。 ※記事は2026年現在のものです。
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