ホーム > 倒産情報 > 【熊本】医療法人社団友志会など2社/破産手続開始決定 歯科診療所運営
熊本に拠点をおく、「医療法人社団友志会」など2社が破産手続開始決定を受けたことが判明した。
負債総額は2社合計で約10億円。。
以下、企業概要と破綻に至った経緯を表にまとめた。
歯科診療所運営の医療法人と関連会社が破産、負債は2社合計で約10億円。「ハロースマイル歯科」はスポンサー支援により診療を継続している。
医療法人社団友志会と関連会社の(株)メディカルロングサービスは、令和8年(2026年)7月27日に熊本地裁へ自己破産を申請し、同年8月5日付で破産手続開始決定を受けた。負債は友志会が約8億円、メディカルロングサービスが約2億円で、2社合計約10億円。
友志会は、1989年の創業後、熊本市内で「新地ハロー歯科診療所」と「翼ハロー歯科・内科診療所」を運営し、老健施設などへの訪問診療にも事業を広げていた。2010年8月期には年収入高約5億8,400万円を計上し、2019年には富裕層やインバウンド需要を見込んだ再生医療施設「マイセルクリニック東京」を開設した。しかし、過去の不動産投資の失敗や設備投資に伴う借入負担が重く、債務超過に陥っていた。さらに、コロナ禍によるインバウンド需要の消失で収益計画が崩れ、2020年以降は金融機関から返済猶予を受けていた。社有不動産への差し押さえや社会保険料の滞納処分が発生するなど資金繰りがひっ迫するなか、2026年4月には前理事長が死去し、事業継続が困難となったことから、関連会社とともに今回の法的措置に至った。
「新地ハロー歯科診療所」は、スポンサー支援のもと「ハロースマイル歯科」として診療を継続している。運営に必要な医療用品などの仕入れは、新設された(株)メディカルリジェネレーションを通じて行い、地域医療を維持する方針。
※負債総額は現時点の概算で、今後変動する可能性があります。 ※本文に記載のない数値・事項は補わず、確認できる範囲で整理しています。 ※記事は2026年現在のものです。
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