東京都台東区の(株)マルスギ商会が、8月26日、東京地裁から破産手続き開始決定を受けた。
同社は創業40余年の繊維商社。バッグやエプロン、ステッキ用グリップカバーなど、生地を使用した各種商品のOEM製造を手がけるほか、生地や福祉用ステッキなどの販売を行っていた。
近年は、オリジナルステッキブランド「Ribalon canes(リバロン ケインズ)」を展開。長年にわたり福祉用具に携わってきた経験をもとに、ファッション性を取り入れたステッキや杖用カバーなどの商品開発を進めていた。
「Ribalon canes」では、布地を取り入れた伸縮式ステッキなどをラインアップ。商品の製造・加工工程の一部を台東区内で行い、商品は台東区のふるさと納税返礼品にも採用されていた。
東京都台東区の(株)マルスギ商会が、8月26日、東京地裁から破産手続き開始決定を受けた。
同社は創業40余年の繊維商社。バッグやエプロン、ステッキ用グリップカバーなど、生地を使用した各種商品のOEM製造を手がけるほか、生地や福祉用ステッキなどの販売を行っていた。
近年は、オリジナルステッキブランド「Ribalon canes(リバロン ケインズ)」を展開。長年にわたり福祉用具に携わってきた経験をもとに、ファッション性を取り入れたステッキや杖用カバーなどの商品開発を進めていた。
「Ribalon canes」では、布地を取り入れた伸縮式ステッキなどをラインアップ。商品の製造・加工工程の一部を台東区内で行い、商品は台東区のふるさと納税返礼品にも採用されていた。
台東区今戸には「Ribalon canes studio」を設け、実際にステッキを手に取って試すことができる販売拠点として展開していた。
ブランドの情報発信にも力を入れ、新聞や雑誌などで商品が紹介された実績を公式サイトで掲載。浅草文化観光センターでは、台東区観光課によるインバウンド向けマーケティングリサーチの商品として展示されたこともあった。
2026年に入ってからも事業展開は続いており、4月にはフランスベッド直営のリハテックショップで商品の取り扱いが始まったことをブランド公式ブログで発表していた。
さらに7月18日のブログでは、6月末と7月初旬に読売新聞の取材を受けたことを報告。東京版への掲載予定を告知するなど、破産手続き開始決定の約1カ月前までブランドの広報活動を続けていた。
一方、同社の売上高や従業員数、今回の破産に伴う負債総額は公開情報から確認できていない。具体的な事業停止時期や破綻に至った原因についても明らかになっていない。
東京地裁は8月26日、同社について破産手続き開始を決定。破産管財人には佐々木明子弁護士が選任された。
債権届出期間は9月24日までで、財産状況報告集会などは11月26日午前10時30分に予定されている。
40年以上にわたり繊維関連事業を手がけ、近年は浅草・今戸から新たなステッキブランドの育成を進めていたが、今回、破産手続きに入ることとなった。