山形市のGrowing Support(株)(法人番号:4390003000979)が、2026年9月17日、山形地裁から破産手続き開始決定を受けた。
負債は約1億1100万円。
同社は旧商号を「(株)セカンドハウス彩祐結」とし、山形市で児童発達支援や放課後等デイサービス、障がい児相談支援などを展開していた。
2026年4月にGrowing Supportへ商号変更した後、5月1日から児童福祉施設「セカンドハウス彩祐結」の運営を(株)ユニバーサル山形へ引き継いでいる。このため、現在営業している施設と今回破産した法人は異なる。
山形市で児童福祉施設を運営
Growing Supportは2012年1月に設立。旧商号「株式会社セカンドハウス彩祐結」として、山形市内で児童福祉事業を展開していた。
児童発達支援や放課後等デイサービス、障がい児相談支援などを手掛け、「セカンドハウス彩祐結」の名称で複数の事業所を運営していた。
事業規模を拡大し、2020年12月期には年収入高約2億500万円を計上していた。
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法人名 |
Growing Support株式会社 |
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旧商号 |
株式会社セカンドハウス彩祐結 |
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所在地 |
山形県山形市 |
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法人番号 |
4390003000979 |
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旧事業 |
児童発達支援、放課後等デイサービス、障がい児相談支援など |
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2020年12月期収入高 |
約2億500万円 |
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2025年12月期収入高 |
約1億5100万円 |
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負債 |
約1億1100万円 |
収入は約2.05億円から1.51億円へ
その後は少子化を背景とした利用需要の伸び悩みに加え、児童福祉事業者間の競争も激しくなり、収入は縮小した。
2025年12月期の年収入高は約1億5100万円となり、2020年12月期の約2億500万円から約5400万円減少した。
収入減少に加え、採算面でも厳しい状態が続き、経営改善を進めていた。
商号変更後、施設運営をユニバーサル山形へ
同社は2026年4月27日、「株式会社セカンドハウス彩祐結」から「Growing Support株式会社」へ商号を変更した。
その直後の4月30日、旧法人は「セカンドハウス彩祐結」の運営法人を翌5月1日から株式会社ユニバーサル山形へ変更すると発表した。
施設の支援内容や従業員体制、利用方法などは大きく変更せず、新たな運営法人へ事業を引き継ぐ形となった。
現在の公式サイトでも、運営法人は株式会社ユニバーサル山形とされ、「嶋南の家」「江南の家」などの児童発達支援・放課後等デイサービス事業が継続している。
したがって、今回の破産は旧運営法人のGrowing Supportに対するもので、現在営業中の「セカンドハウス彩祐結」が破産したものではない。
事業承継から約4カ月で破産
福祉施設事業を別法人へ引き継いだ後、Growing Supportは事後処理を進め、9月17日に山形地裁から破産手続き開始決定を受けた。
負債は2025年12月期時点で約1億1100万円。今後の調査で変動する可能性がある。
事件番号は令和8年(フ)第178号。破産債権の届出期間は11月17日まで、財産状況報告集会などの期日は2027年1月14日午前10時45分に指定されている。