青森県おいらせ町のボーダーが破産開始決定。1987年にサーフ・スノーボード専門店として創業し、売上高は一時約9687万円。その後、黒にんにくなど農産品のネット販売へ転換したが、負債約5300万円を抱えた。
青森県上北郡おいらせ町の有限会社ボーダーが、2026年9月9日、青森地裁十和田支部から破産手続き開始決定を受けた。
同社は1987年にサーフボードやスノーボードを扱う専門店として創業。その後、需要環境の変化などから事業を大きく転換し、近年はインターネットを通じて黒にんにくなどの農産品を販売していた。
最盛期には売上高9,000万円を超えていたが、2022年8月期には約70万円まで減少。2023年頃から事実上の休業状態となっていた。
負債総額は約5,300万円。
ボーダーが破産開始 負債約5300万円
有限会社ボーダーは2026年9月9日、青森地裁十和田支部から破産手続き開始決定を受けた。
法人番号は4420002017921。所在地は青森県上北郡おいらせ町鶉久保。
債権届出期間は10月9日まで、財産状況報告集会などは11月20日午前10時15分に予定されている。
負債総額は約5,300万円とされている。
1987年創業 サーフボード・スノーボード専門店からスタート
ボーダーは1987年に個人創業し、1996年7月に法人化した。
創業当初はサーフボードやスノーボードを扱う専門店を運営し、既製品だけでなくオーダーメードのウェットスーツやスノーウェアなども取り扱っていた。
アウトドア・ボードスポーツ需要を取り込み、1998年8月期には売上高約9,687万円を計上した。
なお、特定のサーフボードメーカーやスノーボードブランドとの代理店・自社ブランド関係については確認できないため、本記事ではブランド名を記載していない。
スポーツ用品から「黒にんにく」など農産品通販へ転換
しかし、その後はボードスポーツを取り巻く需要の変化などから売上が減少した。
店舗営業の継続も難しくなり、2018年頃から事業内容を転換。インターネットショッピングサイトを通じ、黒にんにくなど農産品の販売に取り組んだ。
サーフ・スノーボード用品から食品・農産品の通販へと大きく業態を変え、事業の立て直しを図った形となる。
ただし、販売していた黒にんにくについて特定の商品ブランドや製造元との関係は確認できていないため、自社製造品・自社ブランドとは記載していない。
売上9687万円から70万円へ 2023年頃から休業
農産品通販への転換後も、競合商品の多さや認知度の確保などから販売は伸び悩んだ。
2022年8月期の売上高は約70万円にとどまり、ピークだった1998年8月期の約9,687万円から大幅に縮小した。
2023年頃からは休業状態となり、その後も事業再開には至らず、今回の破産開始決定となった。
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法人名 |
有限会社ボーダー |
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法人番号 |
4420002017921 |
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所在地 |
青森県上北郡おいらせ町鶉久保 |
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創業 |
1987年 |
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法人化 |
1996年7月 |
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従来の事業 |
サーフボード、スノーボード、ウェットスーツ等の販売 |
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近年の事業 |
黒にんにくなど農産品のネット販売 |
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ピーク売上 |
約9,687万円(1998年8月期) |
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負債 |
約5,300万円 |