飲食・食品関連業倒産

アイコン 【東京】会員制バー「EBISU FLOWER PARK」旧事業会社のCHAINSODAが破産 2025年に事業譲渡、店舗は別法人が運営

会員制バー「EBISU FLOWER PARK(エビスフラワーパーク)」の事業を展開していた(株)CHAINSODA(東京都渋谷区)が、2026年9月30日に東京地裁から破産手続開始決定を受けた。事件番号は令和8年(フ)第7010号。負債額は確認できていない。

同社は2022年10月設立。花と酒を組み合わせた会員制バーの事業を展開していたが、2025年6月に同事業をクローバークラブへ譲渡していた。現在の「EBISU FLOWER PARK」は別法人が運営しており、今回の破産は店舗の現運営会社を対象とするものではない。

 



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花と酒を組み合わせた会員制バー事業

CHAINSODAは2022年10月に設立され、花々に囲まれた空間でワインやカクテルを楽しむ会員制バー「EBISU FLOWER PARK」の事業を展開していた。

同ブランドは、生花による店舗装飾と飲食サービスを組み合わせた体験型の業態が特徴。季節ごとに変化する花の演出や、会員制による特別な空間づくりを打ち出していた。

一般的な飲食店とは異なり、花の観賞、写真撮影、飲食などを一体化したサービスとして事業化され、恵比寿をはじめとする都市部で展開されていた。

2025年6月にクローバークラブへ事業譲渡

2025年5月28日、「EBISU FLOWER PARK」の事業譲渡が発表された。譲渡元はCHAINSODA、譲渡先は当時の(同)クローバークラブで、同年6月1日を譲渡予定日としていた。

クローバークラブは、事業譲渡以前から店舗の現場運営を担っていた企業で、今回の譲渡によって運営体制やブランド事業を強化する方針を示していた。

同年7月には、クローバークラブが6月に同ブランドの運営を正式に引き継いだことを公表。店舗サービスの見直しに取り組むとともに、会員向けの花の持ち帰りサービスなどを展開した。

また、同年には全国9店舗を対象とするリニューアルを発表。メニューや価格体系、店舗内装の見直しなどを進め、事業譲渡後のブランド運営を継続していた。

譲渡先は2026年も新サービスを展開

事業を引き継いだ(株)クローバークラブは、2026年1月にも「EBISU FLOWER PARK」の店舗を活用した企画を実施している。

同月には恵比寿、大阪、札幌の店舗でプレミアムジンとのコラボレーション企画を開催したほか、花の定期配送サービス「FLOWER SUBSCRIPTION」の開始も発表。飲食店で使用する花の演出を家庭向けの商品にも広げていた。

このように、旧事業会社のCHAINSODAが破産手続開始決定を受けた一方、2025年に譲渡された「EBISU FLOWER PARK」の事業は、別法人によって展開されている。

なお、事業譲渡が行われた経緯とCHAINSODAの破産原因との関係は確認できていない。譲渡代金、譲渡後の同社の事業活動、負債総額なども明らかになっていない。

今回の破産手続では、川見友康弁護士が破産管財人に選任された。破産債権の届出期間は2026年10月28日まで、財産状況報告集会などの期日は同年12月23日午後2時30分とされている。

会社概要

法人名 株式会社CHAINSODA
所在地 東京都渋谷区
設立 2022年10月
主要事業 会員制バー「EBISU FLOWER PARK」の旧事業会社
事業譲渡 2025年6月、クローバークラブへ譲渡
破産開始決定 2026年9月30日(東京地裁)
法人番号 9011001150592

 

 

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