飲食・食品関連業倒産

アイコン 【東京】三田の中華料理店「菩提樹」運営会社が破産 仏教伝道センタービルで営業、最大250席の宴会施設も


東京都港区芝の中華料理店「菩提樹(ボダイジュ)」を運営していた(株)エヌ・ボダイジュ(東京都港区)が、2026年9月30日に東京地裁から破産手続開始決定を受けた。事件番号は令和8年(フ)第7006号。負債額は確認できていない。

同社は、三田駅近くの仏教伝道センタービルに入居する中華料理店を運営。ランチ営業のほか、宴会や会食などにも対応していた。2026年1月には同店を会場とした精進料理教室が開催されていたが、その後、店舗は営業を終了している。

 

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三田の「菩提樹」 最大250席の宴会施設も

「菩提樹」は、東京都港区芝の仏教伝道センタービル2・3階に所在していた中華料理店。都営地下鉄三田駅に近く、周辺のオフィスで働く人々のランチ需要や、企業・団体の会食、宴会などに対応していた。

過去の飲食店情報サイトでは、店舗の客席数は150席、大宴会場を含めると250席と紹介されていた。個室や貸切にも対応するなど、一般的な飲食利用に加えて大人数の集まりにも利用される店舗だった。

料理は中華料理を中心とし、麺類やご飯もの、各種一品料理のほか、宴会向けのコース料理なども提供。2025年には忘年会や送別会での利用実績も見られた。

エヌ・ボダイジュは港区の地域通貨「みなトクPAY」の加盟店一覧にも中華料理業者として掲載されており、地域の飲食店として営業していたことが確認できる。

2026年1月には精進料理教室の会場に

「菩提樹」は、店舗が入居する仏教伝道センタービルの関連行事にも利用されていた。

公益財団法人仏教伝道協会は2026年1月24日、同店を会場に「こころを豊かにする精進料理教室2025」を開催した。

同イベントは、精進料理の考え方を学ぶとともに、料理長による調理実演や、精進料理に中国料理の要素を取り入れたスイーツを楽しむ内容として企画された。

通常の中華料理店としての営業だけでなく、施設内での文化・食育関連イベントにも利用されていたことがうかがえる。

なお、仏教伝道協会は施設やイベントに関係する公益財団法人であり、今回破産手続開始決定を受けたエヌ・ボダイジュとは別の法人である。

2026年春に閉店情報 その後、運営会社が破産

同店は2026年春まで営業していたことが確認できるものの、その後、営業を終了した。

飲食店情報サイト「食べログ」では現在「閉店」と表示されている。2026年4月30日に来店した利用者からは、同日が最終営業日だったとの投稿も見られるが、運営会社や施設側による正式な閉店日発表は確認できていない。

その後、運営会社のエヌ・ボダイジュは9月30日に東京地裁から破産手続開始決定を受けた。破産管財人には北祥子弁護士が選任され、破産債権の届出期間は2026年10月28日まで、財産状況報告集会などの期日は2027年1月14日午後1時30分とされている。

同社の直近の売上高や負債総額、店舗閉鎖に至った経緯、破産原因などは確認できていない。過去に掲載されていた店舗の客席数や営業情報についても、破産時点の事業規模を示すものではない。

会社概要

法人名 株式会社エヌ・ボダイジュ
所在地 東京都港区
主要事業 中華料理店運営
運営店舗 菩提樹(東京都港区芝、営業終了)
過去の店舗規模 150席、大宴会場を含め250席(飲食店情報サイト掲載値)
破産開始決定 2026年9月30日(東京地裁)
法人番号 1010401099010

 

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