兵庫県内で8月末から9月末にかけて、ラーメン店4店の営業終了が相次いだ。 神戸市灘区のJR六甲道駅周辺では「京の拉麺 嵐山」と「自家製麺 肉スタイル林」が、ともに2026年9月30日で閉店。
さらに西宮市の「ラーメンたんろん」も同日で「一旦閉店」した。 尼崎市では「生わんたんらぁめん専門店 赤黄緑」が8月31日に営業を終了しており、阪神間を中心に短期間で4店の動きが重なった。
【兵庫】ラーメン4店が8~9月に営業終了 六甲道の2023年開業2店が同日閉店、西宮「たんろん」は18年で一旦閉店兵庫県内で8月末から9月末にかけて、ラーメン店4店の営業終了が相次いだ。 神戸市灘区のJR六甲道駅周辺では「京の拉麺 嵐山」と「自家製麺 肉スタイル林」が、ともに2026年9月30日で閉店。
さらに西宮市の「ラーメンたんろん」も同日で「一旦閉店」した。 尼崎市では「生わんたんらぁめん専門店 赤黄緑」が8月31日に営業を終了しており、阪神間を中心に短期間で4店の動きが重なった。
| 店舗 | 地域 | 営業終了 | 主な動き |
|---|---|---|---|
| 京の拉麺 嵐山 | 神戸市灘区 | 9月30日 | 2023年4月開業 |
| 自家製麺 肉スタイル林 | 神戸市灘区 | 9月30日 | 2023年6月開業 |
| ラーメンたんろん | 西宮市 | 9月30日 | 2008年開業、一旦閉店 |
| 生わんたんらぁめん専門店 赤黄緑 | 尼崎市 | 8月31日 | 2024年開業 |
今回の動きで目立つのがJR六甲道駅周辺だ。 「京の拉麺 嵐山」は2023年4月3日、六甲道駅近くにオープンした。京風ラーメンをコンセプトとし、鶏をベースに背脂を合わせたラーメンなどを提供していた。 その約2カ月後の2023年6月には「自家製麺 肉スタイル林」が開業。
大阪の「創作ラーメン STYLE林」の姉妹店として神戸へ進出し、自家製麺や角煮を使ったメニューなどを展開していた。 開業時期が近かった2店は、約3年後となる2026年9月30日、そろって営業を終了した。
同じ9月30日には、西宮市の「ラーメンたんろん」も営業を終えた。 同店は2008年6月28日に開業。油そばなどを展開し、西宮で18年以上営業してきた。 店舗側は9月の告知で「諸事情により9月30日をもって一旦閉店」としている。
このため完全閉店とは断定できず、再開時期や今後の営業形態については現時点で確認できていない。 六甲道の2店が比較的新しい店舗だったのに対し、こちらは長期営業店の終了という点で性格が異なる。
尼崎市では「生わんたんらぁめん専門店 赤黄緑」が8月31日に閉店した。 同ブランドは、「乃が美」創業者と「人類みな麺類」創業者が組んで立ち上げたラーメンブランドで、自家製麺と色の異なる生わんたんを特徴としていた。
尼崎の店舗は2024年に開業し、ブランド側では「本店」と位置付けられていた。 なお、10月2日時点でも運営側のブランド紹介ページには尼崎本店の店舗情報が残っており、Web上の店舗情報には更新の時間差がみられる。
ラーメン店以外では、姫路駅前のみゆき通りで営業していた「焼肉肉匠 牛膳 姫路店」も9月30日で閉店した。 同店は焼肉の食べ放題、飲み放題などを展開していた。予約サイトでも9月30日の閉店予定が案内されていた。
今回確認した飲食店5店のうち4店が9月30日に営業を終了したことになる。 ただし、各店の閉店理由はそれぞれ異なる可能性があり、共通して業績不振や人手不足、原材料高などが原因だったことを示す公式情報は確認できていない。短期間に閉店が重なった事実と、兵庫県の飲食業全体の経営環境とは分けて見る必要がある。