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アイコン 【東京】亀有「花屋まこと」運営会社が破産 3月に「こち亀」公式コラボ商品発売も、8月までに実店舗終了

東京都葛飾区亀有で生花店「花屋まこと」を運営していた(株)まこと屋(東京都葛飾区)が、2026年9月30日に東京地裁から破産手続開始決定を受けた。事件番号は令和8年(フ)第6978号。負債額は確認できていない。

同社は、2009年7月に開業した「花屋まこと」を中心に、生花販売やフラワーギフトの制作、胡蝶蘭販売、造園事業などを展開。2026年3月には、地元・亀有を舞台とする漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の公式ライセンス商品を発売していた。

しかし、同年8月3日には葛飾区が「花屋まこと」の実店舗営業終了を公表。新たな地域限定商品の発売から数カ月で店舗営業を終え、その後、運営会社が破産手続開始決定を受けることとなった。

 



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2009年開業の「花屋まこと」 生花から造園まで展開

「花屋まこと」は2009年7月、東京都葛飾区亀有で開業。亀有公園前に店舗を構え、花束、アレンジメント、祝い花、スタンド花などを取り扱う地域密着型の生花店として営業していた。

運営会社のまこと屋は2021年4月に法人番号の指定を受けた。店舗の歴史は法人化以前にさかのぼり、2026年春の時点で約17年の営業実績があった。

生花店の運営に加え、フラワーギフト制作の「Flower decoration impression」、胡蝶蘭専門販売の「Blanc D'or」などの名称で商品を展開。造園部門も設け、店頭販売だけでなく、装飾や法人向けの花関連サービスなどにも事業領域を広げていた。

過去の公式サイトには、亀有の本店のほか、近隣の商業施設などでの販売活動も掲載されていた。ただし、これらの販売拠点が破産時点まで継続していたかは確認できていない。

3月に「こち亀」公式コラボ 限定200個のフラワーギフト

同社は2026年3月31日、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の公式ライセンスを取得したソープフラワーブーケを発売した。

商品は、両津勘吉、秋本麗子、中川圭一の3人の登場人物をイメージしたカラーで構成。ブルー、ピンク、イエローの3種類を用意し、合計200個限定、税別3,500円で販売した。

ソープフラワーは水替えが不要で、通常の生花より長期間飾ることができるギフト商品。同社は、地元・亀有を代表する作品と花を組み合わせることで、地域の土産物としての需要や新たな顧客層の開拓を目指していた。

商品発売を告知した2026年4月1日の企業発表では、生花に触れる機会の減少など、地域の花店を取り巻く環境の変化にも言及。手入れの手間が少ない商品を通じて花への関心を高め、日常的な花の需要につなげる狙いを説明していた。

8月までに実店舗終了 商品も販売終了

一方、葛飾区は2026年8月3日付の「こち亀グッズ&グルメ」店舗情報の更新で、「花屋まこと」が実店舗の営業を終了し、公式コラボ商品の取り扱いも終了したことを公表した。

区の案内からは、同年8月3日までに店舗営業を終えていたことが確認できるものの、最終営業日の具体的な日付は明らかになっていない。

その後、運営会社のまこと屋は9月30日に東京地裁から破産手続開始決定を受けた。破産管財人には萩原勇弁護士が選任され、破産債権の届出期間は10月28日まで、財産状況報告集会などの期日は12月24日午前10時とされている。

同社の売上高や負債総額、店舗閉鎖から破産に至った詳細な経緯は確認できていない。また、実店舗終了後の通販や造園部門などの状況についても、確定的な情報は得られていない。

会社概要

法人名 株式会社まこと屋
所在地 東京都葛飾区
店舗開業 2009年7月
法人番号指定 2021年4月28日
主要事業 生花販売、フラワーギフト制作、胡蝶蘭販売、造園事業
主な店舗 花屋まこと(2026年8月3日までに実店舗営業終了)
破産開始決定 2026年9月30日(東京地裁)
法人番号 6011801039113

 

 

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