サーフカルチャーを取り入れたアパレル・ライフスタイルショップ「PORT OF CALL(ポートオブコール)」が、2026年7月から10月にかけて全国のららぽーと7店舗を閉店したことが分かった。
7月には愛知県のららぽーと愛知東郷店、静岡県のららぽーと沼津店、埼玉県のららぽーと新三郷店が営業を終了。さらに10月10日には埼玉県の富士見店、東京都の豊洲店、神奈川県の湘南平塚店、福岡県の福岡店が同時に閉店した。
閉店が確認できたのは6都県の計7店舗。商業施設がそれぞれ公表した営業終了日を照合したもので、10月の4店舗に先立ち、7月から店舗整理が進んでいたことが明らかになった。
7月に3店、10月に4店が営業終了
2026年7月以降に閉店したPORT OF CALLの7店舗は以下のとおり。
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閉店日 |
店舗名 |
所在地 |
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7月26日 |
ららぽーと愛知東郷店 |
愛知県東郷町 |
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7月26日 |
ららぽーと沼津店 |
静岡県沼津市 |
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7月27日 |
ららぽーと新三郷店 |
埼玉県三郷市 |
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10月10日 |
ららぽーと富士見店 |
埼玉県富士見市 |
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10月10日 |
アーバンドックららぽーと豊洲店 |
東京都江東区 |
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10月10日 |
ららぽーと湘南平塚店 |
神奈川県平塚市 |
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10月10日 |
ららぽーと福岡店 |
福岡県福岡市 |
※2026年10月14日までに施設公式情報で閉店を確認した店舗。ブランド全体の閉店総数を示すものではない。
愛知東郷店の閉店時、湘南平塚店を問い合わせ先に指定
今回の店舗網の変化を示す動きが、閉店後の問い合わせ先にも表れている。
ららぽーと愛知東郷店は7月26日に閉店した際、閉店後の問い合わせ先として神奈川県のららぽーと湘南平塚店を案内していた。
しかし、その湘南平塚店も10月10日をもって営業を終了。同日に閉店した富士見店や豊洲店などでは、東京都渋谷区の「PORT OF CALL 表参道店」が問い合わせ先として案内された。
7月の店舗閉店時に営業継続店として案内されていた店舗が、約2カ月半後に閉店することとなった。複数地域で段階的に店舗網が変化していたことが分かる。
海外サーフブランドを中心としたライフスタイルショップ
PORT OF CALLは、オーストラリアや米国カリフォルニアなどのサーフカルチャーを背景に、カジュアルウェアや服飾雑貨、ライフスタイル商品などを取り扱うセレクトショップ。
公式通販サイトでは、海辺の暮らしや持続可能なライフスタイルを意識した商品構成を紹介し、全国の商業施設への直営店展開を案内している。
ただし、同サイトの店舗一覧には、今回すでに閉店が確認された豊洲店や富士見店、新三郷店、沼津店なども掲載されたままとなっている。
一覧には表参道店、ららぽーと立川立飛店、ららぽーと横浜店、ららぽーと名古屋みなとアクルス店も記載されているが、掲載だけで最新の営業継続状況を確定することはできない。
今回の集計では、公式通販サイトの店舗一覧ではなく、出店先の各商業施設が公表した営業終了日を優先した。
公式通販運営法人と同名の別法人を確認
PORT OF CALLの公式通販サイトでは、特定商取引法に基づく表示で、サイト運営者を「PORT OF CALL JAPAN株式会社」と記載している。
同法人は東京都渋谷区に所在し、法人番号は8011001157894。一方、同じく東京都渋谷区には「株式会社PORT OF CALL」(法人番号5011001105930)も登記されている。
両社は法人番号が異なるため、法的には別の法人となる。今回閉店した7店舗それぞれの運営法人がどちらであるか、両社の資本・業務関係については確認できていない。
また、複数店舗の閉店に至った具体的な理由、従業員の処遇、今後の出店計画についても公表された情報は確認できていない。
店舗網の縮小が進む一方、ブランド営業終了ではない
今回確認した7店舗はいずれも三井不動産グループの商業施設「ららぽーと」内に所在していた。
7月に3店舗、10月に4店舗が営業を終了したことは、施設型店舗の展開に一定の変化が生じていることを示している。ただし、会社側が全国の店舗再編計画や閉店総数を公表したものではない。
公式通販サイトは引き続き運営されており、10月閉店店舗の問い合わせ先として表参道店も案内されている。したがって、今回の7店舗の閉店と、ブランド全体の営業終了は区別する必要がある。