閉店・閉鎖情報

アイコン 【閉店続報】福助アウトレット、全国12都道府県で16店舗が閉店・閉店へ 茨城・富山でも営業終了確認


靴下やストッキング、足袋などを製造・販売する福助(東京都江東区)のアウトレット店舗で、2026年6月以降、全国各地で営業終了が続いている。

JC-NETは9月28日、全国14店舗の閉店・閉店予定を報じた。その後の追加調査で茨城県のあみプレミアム・アウトレット店が9月23日に営業を終了したことと、富山県の三井アウトレットパーク北陸小矢部店が10月14日に閉店することを施設公式情報で確認した。

これにより、2026年6月から10月25日までに閉店または閉店を予定している店舗は、JC-NETが確認した範囲で全国12都道府県、少なくとも16店舗となった。

 

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新たに茨城・あみ、富山・北陸小矢部の閉店を確認

今回の追加調査で確認したのは2店舗。

茨城県稲敷郡阿見町の「あみプレミアム・アウトレット」では、1235区画の「Fukuske」が9月23日に閉店した。施設公式サイトの閉店店舗案内には、営業終了日と閉店後の問い合わせ先として福助株式会社の情報が掲載されている。

また、富山県小矢部市の「三井アウトレットパーク北陸小矢部」では、2階の「Fukuske Outlet」が10月14日をもって営業を終了する予定。施設側は9月14日に閉店案内を更新している。

いずれも各施設の公式発表で閉店日を確認した。あみ店はすでに閉店済み、北陸小矢部店は10月13日時点で営業終了前となっている。

2026年に閉店・閉店予定の16店舗一覧

6月以降、施設公式などで営業終了日を確認できた店舗を時系列で整理した。

営業終了日 店舗・施設名 都道府県
6月23日 仙台港店 宮城県
7月20日 神戸三田プレミアム・アウトレット 兵庫県
7月26日 佐野プレミアム・アウトレット 栃木県
8月17日 仙台泉店 宮城県
8月23日 滋賀竜王店 滋賀県
8月27日 りんくうプレミアム・アウトレット 大阪府
9月23日 あみプレミアム・アウトレット 茨城県
9月30日 レイクタウンアウトレット店 埼玉県
10月4日 札幌北広島店 北海道
10月12日 幕張店 千葉県
10月12日 横浜ベイサイド店 神奈川県
10月14日予定 北陸小矢部店 富山県
10月18日予定 多摩南大沢店 東京都
10月21日予定 入間店 埼玉県
10月21日予定 大阪門真店 大阪府
10月25日予定 マリンピア神戸店 兵庫県

※2026年10月13日時点のJC-NET確認分。16店舗は福助が公式に発表した全社の閉店総数ではなく、各商業施設などの個別情報を集計したもの。閉店予定日は変更となる場合がある。

10月だけで8店舗 中旬以降も閉店予定続く

閉店・閉店予定の16店舗のうち、8店舗が10月に集中している。

10月4日に北海道の札幌北広島店が営業を終了。12日には千葉県の幕張店と神奈川県の横浜ベイサイド店が閉店した。

今後は14日に北陸小矢部店、18日に多摩南大沢店、21日に入間店と大阪門真店、25日にマリンピア神戸店の営業終了が予定されている。

各施設では閉店セールも案内されており、例えば多摩南大沢店では10月12日から、対象商品を50%引きとする閉店セールを実施。マリンピア神戸店でも9月25日から閉店セールが行われている。

福助からは、これら全国の店舗閉店を一括して説明する公式発表は確認できていない。

3月に移転リニューアルした越谷も9月末に閉店

今回の一連の閉店で特徴的なのが、埼玉県越谷市の「Fukuske Outlet レイクタウンアウトレット店」の動きだ。

福助は2026年3月6日、同店を施設内の新たな区画へ移転し、リニューアルオープンしたと公式発表していた。新店舗では靴下やインナーウェア、ルームウェアなどを扱い、開店記念セールも実施していた。

しかし、同店は9月30日をもって営業を終了。移転リニューアルから約7カ月での閉店となった。

一方、福助は2019年にも越谷レイクタウンに期間限定のアウトレット店舗を開設しており、同地区への出店は今回が初めてではない。越谷では過去の期間限定出店と近年の移転、今回の閉店という複数の動きがあった。

ただし、この一連の出退店の理由について、福助が具体的に説明した資料は確認できていない。

1882年創業の福助、豊田通商グループで事業展開

福助は1882年に足袋装束店として創業した老舗企業。足袋から靴下、ストッキング、肌着などへ事業分野を拡大してきた。

現在の福助株式会社は2000年11月設立で、本社は東京都江東区。資本金3億円、法人番号は5011001041754。豊田通商が株主となっている。

同社は足袋や靴下、ストッキング、インナーウェアなどの製造・卸売・小売を手掛け、百貨店や量販店、直営店、アウトレット店舗など複数の販売経路で商品を展開している。

今回のアウトレット店舗の閉店によって、福助全体の事業が終了するわけではなく、商品の販売や他の営業拠点での事業展開は続いている。

公式店舗一覧と施設側の閉店告知に更新の時間差

福助の公式サイトでは、アウトレット店舗一覧にすでに営業を終了した店舗が掲載されている場合がある。

今回の集計では、営業終了日を確認する際に、福助の店舗一覧だけでなく、出店先商業施設が公表した閉店情報を照合した。

なお、千葉県の酒々井プレミアム・アウトレットでは閉店セールが案内されているが、最終営業日を確定できていないため今回の16店舗には含めていない。岐阜県の土岐プレミアム・アウトレットでも閉店案内が確認できるが、営業終了日の確定には追加確認が必要となる。

今回確認された広域の閉店が、福助全体のアウトレット店舗戦略に基づくものなのか、各施設との個別の事情によるものなのかについては明らかになっていない。今後の出店計画や営業継続店舗の動向が焦点となる。

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