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アイコン 【島根】土木工事の八島工業が破産 負債約6億円、年商5.3億円から3.5億円に急減 1.6億円の赤字

島根県松江市の土木・とび土工工事業者、(株)八島工業が、2026年10月9日に松江地裁から破産手続き開始決定を受けた。負債総額は約6億円。

同社は2012年10月設立。地元建設会社から宅地造成工事などを受注し、2024年9月期には売上高5億3,212万円を計上していた。しかし、翌2025年9月期には売上高が約34%減少。労務費の上昇や本社事務所の新築に伴う経費負担などが重なり、1億6,037万円の赤字を計上していた。

 



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宅地造成から道路・河川工事まで幅広く対応

八島工業は2012年10月に設立された建設会社。土木工事ととび・土工工事を主体に、地元建設会社から宅地造成工事などを受注し、施工実績を積み重ねていた。

過去の企業案内や求人資料では、道路、公園、河川、下水道、橋梁などの土木工事に加え、建物の外構工事や鉄骨建方工事も事業領域として紹介していた。

土木施工管理技士の募集も行っており、施工計画の策定、工程管理、原価管理、品質管理などを担当する技術者の確保を図っていた。2026年9月にも施工管理技士の求人情報が掲載されていたが、これは事業停止前の募集情報である。

地元の建設需要を背景に業容を拡大し、2024年9月期には売上高5億3,212万円を計上。設立以来のピークとなる売上規模に達していた。

売上高が1年間で1億8,311万円減少

ところが、2025年9月期の売上高は3億4,901万円に減少。前期から1億8,311万円、率にして約34.4%の大幅減収となった。

売上高の減少に加え、労務費の増加や本社事務所の新築に伴う経費負担が収益を圧迫。経費増加分を吸収できず、同決算期には1億6,037万円の赤字を計上した。

これにより財務内容は大幅に悪化し、債務超過に転落。2024年9月期に売上高のピークを記録してから、わずか1年で経営状況が大きく変化した。

本社新築の経費負担も重なり資金繰り悪化

2025年9月期の大幅赤字に続き、2026年9月期に入ってからも経営状況は改善せず、資金繰りが悪化した。

2026年10月1日以降は事業を停止し、同月9日に松江地裁から破産手続き開始決定を受けた。

負債総額は約6億円にのぼるとみられる。これはピーク時の年間売上高5億3,212万円を上回る規模となる。

設立から約14年での経営破綻となった。

八島工業の会社概要

企業名 株式会社八島工業
所在地 島根県松江市
設立 2012年10月
資本金 100万円
主要事業 土木工事、とび・土工工事、宅地造成、外構工事、鉄骨建方工事など
売上高(2024年9月期) 5億3,212万円
売上高(2025年9月期) 3億4,901万円(前期比34.4%減)
2025年9月期の損益 1億6,037万円の赤字
事業停止 2026年10月1日以降
破産開始決定 2026年10月9日(松江地裁)
負債総額 約6億円
法人番号 4280001006337

 

 

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