福島県いわき市の貨物運送会社、いわき物流株式会社(法人番号:9380001029777)が、2026年10月20日に福島地裁から破産手続き開始決定を受けた。
同社は2019年設立の運送業者で、一般貨物自動車運送や倉庫事業のほか、板金加工・アルミ溶接など製造工程の請負にも取り組んでいた。公式サイトには複数の大手企業を主要取引先として掲載していたが、破産直前まで取引が続いていたかは確認できない。
【福島】貨物運送・板金溶接支援のいわき物流が破産 2019年設立、倉庫事業や製造加工請負も展開福島県いわき市の貨物運送会社、いわき物流株式会社(法人番号:9380001029777)が、2026年10月20日に福島地裁から破産手続き開始決定を受けた。
同社は2019年設立の運送業者で、一般貨物自動車運送や倉庫事業のほか、板金加工・アルミ溶接など製造工程の請負にも取り組んでいた。公式サイトには複数の大手企業を主要取引先として掲載していたが、破産直前まで取引が続いていたかは確認できない。
いわき物流は2019年2月8日に設立。資本金は800万円で、福島県いわき市を拠点に一般貨物自動車運送事業、貨物利用運送事業、倉庫事業、製造・加工請負を手掛けていた。
一般貨物輸送では、地域内の配送から長距離輸送までを事業内容として紹介。貨物利用運送では協力会社の輸送網を活用し、荷主の需要に応じた輸送手段を提供する方針を掲げていた。
また、公式サイトには、いわき市内の本社とは別に小川町の営業所も掲載されている。ただし、破産開始前後の営業所の稼働状況は確認できない。
同社の特徴は、物流に加えて製造業の加工工程を支援する事業も展開していたことにある。
公式サイトでは板金加工を中心とした製造工程の一部請負を案内。特にアルミ溶接などの加工技術を事業の特徴として紹介していた。
このほか、貨物の保管や入出庫管理、在庫管理などを行う倉庫事業も掲げ、輸送だけにとどまらないサービスを提供する方針だった。
同社の公式サイトには、主要取引先としてアイシンシロキ、永大小名浜、永谷園、JR東日本テクノロジー、日本梱包運輸倉庫、森尾電機などの企業名が掲載されている。
これらは同社が公表していた取引先情報であり、2026年10月の破産開始時点まで取引が継続していたことを示すものではない。また、今回の破産による各社への影響も確認できていない。
いわき物流は2026年10月20日、福島地裁から破産手続き開始決定を受けた。事件番号は令和8年(フ)第125号。破産管財人には藤健太弁護士が選任され、財産状況報告集会などは2027年2月4日午前11時に予定されている。
経済産業省のGビズインフォには、同社の厚生年金保険・健康保険適用事業所について、2026年3月1日付の全喪記録が掲載されている。ただし、この記録のみで事業停止日を特定することはできない。
破産開始までの具体的な経緯、直近の売上高、負債総額、経営悪化の原因については確認できていない。事業譲渡や別法人による事業承継の有無も明らかになっていない。
| 法人名 | いわき物流株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 福島県いわき市 |
| 法人番号 | 9380001029777 |
| 設立 | 2019年2月8日 |
| 資本金 | 800万円 |
| 主な事業 | 一般貨物自動車運送、貨物利用運送、倉庫、製造・加工請負 |
| 法的手続き | 2026年10月20日、福島地裁が破産手続き開始決定 |
| 事件番号 | 令和8年(フ)第125号 |
| 負債総額 | 確認できず |