アイコン 豚インフル、感染力は強いが弱毒性

豚さんSARSの世界的流行 脅威のコロナウィルス
重症急性呼吸器症候群SARS)とはSARSウィルスにより引き起こされる新種の感染症。新型肺炎(Atypical Pneumonia、非典型肺炎)とも呼ばれる。

2002年11月(広州市呼吸病研究所は7月と発表)に中華人民共和国広東省で発生、2003年7月に新型肺炎制圧宣言が出されるまでの間に8,069人が感染し、775人が死亡した。SARSの世界的流行の原因とされているコロナウィルスのゲノム配列判明。 当時大事件であった。

WHOのFAQによると、おもに飛沫感染によって広がる。飛沫感染とは空気感染ではなく、SARS患者の咳やくしゃみを吸い込むことによって感染くしゃみの飛ぶ距離は通常1メートル以内。しかし、SARSは空気や汚染された物を介してもっと広範囲に広がる可能性もある。コロナウィルス属 ⇒①犬コロナウィルス ②猫伝染性腹膜炎ウィルス③豚伝染性胃腸炎ウィルス ④鶏伝染性気管支炎ウィルス ⑤マウス肝炎ウィルスなど
変死等アラカルト
(メキシコ発インフルは、コロナウィルスではなく、Aソ連型H1N1亜型)
★中国の鶏・アヒルの飼育数は約150億羽で、世界の五分の一を占めている。
①「ニューヨーク・タイムズ」紙によると、2年前に中国ではある種の流行病が原因で約100万頭の豚が死亡した。
 
 2005年、四川省で少なくとも17人は謎の疾病で亡くなり、当局は死因はSARSでも
なければ、鳥インフルエンザでもない、豚の間で流行するウイルスが死因とした。
 
 イランで原因不明の野ガモの大量死がこのほど確認された。パリに本部を置く世界動物 
衛生組織(OIE)が昨年発表。イランの西アゼルバイジャン州沿岸地域のポルダシュトでは3,673羽の野ガモが原因不明の疾病で死亡した。
 
インフルエンザが発生した遼寧省黒山県八道壕鎮で、病死の鳥を食べた猫が大量に死亡、 
村の百匹あまりの猫が行方不明に。
 
 中国農業部の公表によると、遼寧省北寧市内の4地区で高病原性鳥インフルエンザ(H
5N1型)と感染した鳥300羽が死んだことが確認された。感染地の周りで250万羽を処分した。
 
 インド北東にある西ベンガル州ではこのほど、5万羽以上の鶏が突然死し、鳥インフル 
エンザ・ウイルス感染が疑われている。
 
タイ中部の紅統府地区では最近、突然数百匹の猫が死んでおり、住民らは感染を恐れ、 
猫の飼育を放棄。
タイ家畜局は、今回の大量死の原因は猫の病毒性気管支炎、フェリン・カリシ・ウイルス病または、猫病毒性腸炎が起因しているとみている。
 
4月28日の中国「東南快報」および「中国食品科技ホームページ」によると、福建省
福清城頭鎮あたりの河川や珠江南海大瀝あたりの河川では、約百頭の豚の死骸が漂い、長期にわたり放置される。
 
⑩神奈川県南足柄市のみかん畑と雑木林で09年4月5日、大量のカラスの死骸が見つかった。専門家や地元の人が「こんなことは初めてだ」と一様に驚く59羽の怪死―。死骸を解剖し、鳥インフルエンザウイルスや農薬、殺そ剤などの有無を調べたが、いずれも結果は”シロ”。死因は今もって分かっておらず謎のまま。
 
鳥インフルウィルスは、媒体するごとに変化、中には猛毒性の新種に変化する可能性もあり、ワクチンも新種を入手しない限り用立てられない有様。
 
★     ★今回の豚インフルの特徴は、若い人に対しては感染力が非常に強く、高齢者に対しては弱いことであり、毒性も弱毒性とされている。
若い血を欲しがっているウィルスなのかな?
 
<対 策>
○ウィルス対策マスクの着用。熱っぽい人には近づかない、デートも当然Hも直ってから(潜伏期間最長7日間)。
○豚であれ鳥であれ、インフルにはうつらないようにする。そのためには健康、快眠・快便により免疫力を高める。たんぱく質は免疫の基礎体力を上げ、ビタミン、ミネラル、乳酸菌は免疫力を上げる効果有り。
○健康体はウィルスに勝つ。
○インフルエンザA・B型に有効なのは、予防接種とタミフルなどの薬
 
 
[ 2009年5月20日 ]
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