アイコン 新型インフル お茶が効く/教授解明

 徳島文理大学の葛原隆教授(薬学部)は、緑茶成分のカテキンが、新型インフルエンザウイルスの心臓部に直接作用して増殖を抑えることを突き止めた。緑茶に抗ウイルス作用があることは知られていたが、初めて仕組みが解明された。

新型やAソ連型などのA型ウイルスは、増殖に不可欠なRNA(リボ核酸)ポリメラーゼという酵素を持ち、人間や豚の細胞中のRNAという物質を切断して増殖発病させる。
葛原教授らが、A型ウイルスからこの酵素を取り出し、緑茶に多い5種類のカテキンを一つずつ加えたところ、2種類で酵素が働かなくなった。酵素分子の表面にある複雑な形のくぼみに、カテキン分子がすっぽりと入り込み働かなくしていた。
但し、カテキンは腸で分解され、緑茶を飲むだけでは抗ウイルス効果は弱い。葛原教授は「構造を少し変えて腸で分解されないようにするか、吸引式にすれば、効果的な新薬になる」と述べている。

◎ 緑茶のカテキンは、エヘン虫であるイガイガ虫のイガイガをまん丸にする作用があり、悪玉のRNAを無害化して善玉のRNAを守る効果があるというもの。

◎ 濃い熱い緑茶の蒸気を鼻から吸えばどうだろうか?
加湿器の水を濃い緑茶にしたら如何だろうか? 効果のほどは未知。
ワクチンを打たない人は緑茶で対策を。快眠快便・健康第一。

インフルエンザの各ウィルスも基本は一緒だろうから、まずA/H1N1の特効薬が開発されたらノーベル賞ものである。頑張れ葛原教授。

お茶太郎 

[ 2009年10月23日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
この記事を見た人は以下も見ています(豚インフルエンザ、)
スポンサードリンク
スポンサードリンク