アイコン 佐賀県「祥楓会」理事長を首勧告

 佐賀県神埼市の社会福祉法人「祥楓会」の前常務理事ら3人が、ケアハウスの運営資金約6000万円を不正流用していた問題で、佐賀県は7日業務改善命令に従わなかったとして、この祥楓会に対し理事長を解任するよう勧告するとともに、前常務理事らを業務上横領などの疑いで刑事告発した。

4月佐賀県は「祥楓会」に対して、流用した運営費を前常務理事らから返還させるとともに刑事告訴の検討を行うよう業務改善命令を発していた。
 祥楓会は5月業務改善書を県に提出したが、県が発した命令の内容は無視されたものであり、7月7日県は改めて業務改善命に従わなかったとして「社会福祉法の規定」に基き祥楓会に対し最高責任者である吉田梅次理事長を解任し、別人と交代させるよう勧告した。
 また県では前常務理事ら3人については運営費の流用を指示していたとして業務上横領と背任の疑いで警察に7日刑事告発した。
※ 使い込んだのは、常務理事で施設長であった吉田梅次理事長のバカ息子。入所時にお年寄りより預かった1700万円あまりのお金も流用した疑いがもたれている。
当事件は、昨年10月県の福祉課に対して内部告発されたもの。
※ 理事長らが好き放題にしている社会福祉法人が山とある。社会福祉法人を営む前に社会福祉法を勉強することである。
※ 「第4条:社会福祉法人の収益を充てることのできる公益事業」として運営資金の使途は規定されている。

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[ 2009年7月 9日 ]
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