アイコン 麻生知事も大変

麻生知事名誉職である全国知事会会長職に固執(2期目)したばかりに、橋下大阪府知事ら元気の良い若手知事が台頭してきて、国の手法に噛み付き、地方分権を声高らかに唱えることから、知事会会長として国と最前線で戦うことになった。
 

麻生知事にとって若返りの良い機会であろうが、橋下氏や東国原氏など口から生まれてきたような人たちを相手に大変でもあろう。
麻生知事は21日の記者会見で「われわれは、この選挙で国の形を変えて地方分権を実現したい。また、そうしなければ日本は立ちゆかない」、そのうえで「全国知事会では、地方分権について各党の政権公約、マニュフェストを評価する作業を行っており、各党と討論会を開きたいと申し入れをしている」と述べている。
こちらの麻生さんは北九州市出身で炭鉱王のお孫さんではなく、特許庁の長官を歴任した元官僚殿。あまり喋らない人だが、完全に橋下知事に乗せられてしまっている。橋下知事は若いが芸能弁護士出身だけに麻生知事より1枚も2枚も口上手である。
麻生さん、今の動きは評価しますが、福岡県知事をもう一期とか言わないようにして下さい、時代は変り過ぎていますばい。


なお、佐賀の古川知事も「地方分権改革を実現できる仕組みを各党とも公約に明記して総選挙に臨むことを期待する」というコメントを発表している。
ただ、長崎県の金子県知事になると、親戚になった谷川弥一議員の選挙で地方分権どころではないようだ。

 

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[ 2009年7月22日 ]
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