アイコン 西部ガス、また発砲事件 狙われたのは清水建設

7日午前、福岡市南区長住にある西部ガス専務の自宅に隣接する85歳の母親宅に、少なくとも3発の銃弾が撃ち込まれていた。
6日午後10時頃、西部ガス入居ビルに対しての5発の発砲事件。

西部ガスは、6月着工予定で液化天然ガス工場を北九州市響灘埋立地に建設するが、その入札に清水建設が参加しており、2月の脅迫文から清水建設の受注外しが目的と捉えられている。被害にあった専務も当事業を担当していた。
同社に対して2月、実弾2発と「また使うのか。清水建設とはまだ話がついていない。使えば西部ガスにも危険がおよぶ・・・」という脅迫文が送りつけられていたという。
6日に続く7日の発砲事件である。 

清水建設は、北九州においてトヨタ自動車小倉工場を建築していたが、08年9月現場に手榴弾が投げ込まれ爆発した事件が発生した。清水建設関連では、自社ビルも含め06年12月から今回までに8件発砲事件が起きている。何れも迷宮。
清水建設は昨年、北九州市の某病院の建築工事を落札したものの、いろいろあって一時辞退する動きもあったが、警察も動き出し工事を最終的に請け負った経緯もある。


 

[ 2010年4月 8日 ]
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