アイコン 日本エスコン② 春日フォレスト

現在、春日フォレストの現場は開発も進み整備されているが、計画が大きく狂ったのが既存道路の関係で大型商業施設を持ってこれなくなったことにある。当然単なる住宅団地ならば商業誘致の誘致店舗も限られ計画が狂った。

 

 

しかし工事はかなり進んでいたため続行している。同社も当初大型商業施設の開発として春日フォレストを位置づけていた。
ところが、本業の分譲マンション事業がサブプライムローン問題から不動産の信用収縮が始まり、周知の通り急激な不況に突入、同社は前12月期棚卸資産の評価損等で108億円の赤字を計上、純資産は106億円まだあるものの不動産等に化けており、返済や償還のキャッシュに行き詰って今回のADRの動きとなっている。
同社の決算書には、ジェイオー建設から工事代金として40億円の支払請求訴訟がなされているが、同社はそうした債務はないとしている。
また、大阪府豊中市で同社が5年前に販売した分譲マンション「ネバーランド豊中岡町」でも、マンション案内書に記載してあるLAN配線がなく、工事用の「先行配管」そのものが工事されていなかった問題も浮上している(建設ゼネコンの責になるかもしれない)。
春日フォレストについても一部の巨額資金が不透明なまま処理された疑惑も浮上し、東京地検に「告発状」がすでに提出されている。
 ※当不透明資金は、イロイロな対策費や島崎観光からのゴルフ場買収資金に当てられたものと推量される。
 

続く

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[ 2009年7月24日 ]
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