アイコン 日本エスコン④ 春日フォレスト

日本エスコンは、現在の同社では解決できない問題も抱えている。

それは①で述べた9ホール新設するという会員側との開発交換条件の遂行である。当交換条件の契約書を現在誰が持ち管理しているか知らないが、当契約書では既に完成していなければならない時期に来ていると関係者は述べている。ところが、同社は本体計画で大型商業施設誘致ができない問題を抱え、新規9ホール増設工事など一向に進展していない事実が転がっている。
新たに9ホールの開発を行うことなど、新規会員でも募集しない限りそうした資金が日本エスコン側に捻出できるわけがない開発中止派との交換条件であったようだ。ゴルフ場の相場はバブルが崩壊して全部死んでおり、新たに募集しても集まるわけがないのは常識的なところである(破綻した北山カントリーは九電工が買取り約5億円分新規募集したが、取引先が殆ど買わせられたのが実態)。
どうも同社は貸すがフォレストでも問題を抱えすぎているようである。
 

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[ 2009年7月28日 ]
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