アイコン タマホームを尻目によけー儲かりました「一建設」/1月本決算

一建設は、1月期の経営内容を次のように報告している。
同社の経営理念である『より多くのお客様に高品質の住宅を低価格で供給することにより「満足」をいただく』ことに注力、良質な戸建分譲住宅及び分譲マンションを低価格で

供給する事を徹底してきた。また、今まで以上に土地購入時に物件の内容を厳選し、同時にスケールメリットを活かした一括大量発注やプランの統一化などの施策により建物原価の更なる低減に努めた。また、地域密着型店舗運営を行い、常に需給バランスの的確な把握に努め、地域別供給量を適切に保ちながら全体供給量を拡大すべく、平成21年7月に刈谷営業所(愛知県刈谷市)、8月に堺営業所(大阪府堺市)、12月に神戸営業所(兵庫県神戸市)、平成22年1月に豊中営業所(大阪府豊中市)、四日市営業所(三重県四日市市)の出店を行い、平成22年1月31日現在本店を含め88店舗による営業を行っている。
その結果、1月期の売上高は、2007億80百万円(前事業年度比13.3%増)となった。
営業利益は185億58百万円(同175.1%増)、経常利益は180億54百万円(同214.9%増)、当期純利益は102億02百万円(同209.2%増)となっ。
内容別には、戸建分譲売上高1786億60百万円(6,975棟、前事業年度比7.7%増)、マンション分譲売上高131億28百万円(471戸、同130.5%増)、土地分譲売上高644億58百万円(285区画、同61.5%増)、請負工事売上高13億01百万円(1,463件、同126.6%増)、その他の不動産収入12億44百万円(同6.5%増)となっているとしている。

一建設 連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
09年1月期実績
177,280
6,746
5,734
3,299
10年1月期実績
200,780
18,558
18,054
10,202
11年1月期の計画
211,800
19,500
19,200
10,700

 タマホームも同じような売上高を計上しており5月期決算が楽しみであるが、気前欲ババァーンと広告をしてきたことから中々利益が出せない? ヤマダ電機は巨艦店舗を北上させていったが、利益は拡大するばかりであった。タマホームももうそろそろ利益重視に入る必要がある。タマホームにはジャフコ始め投資会社が、第3者割当増資で何社も株主に入っており、投資会社によりそうした指導が行われているものと思われる(そのためキムタクの広告も出し続けなどしていない)。
 
[ 2010年3月 9日 ]
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