コスト削減の効果が効いたらしく、1億7000万円の経常利益を計上（前年同期は3億8000万円の赤字）。
しかし、単体ベースの売上高は、入場料引き下げが響き前年同期比13%減の25億4000万円となっている。
同社は、経常損益ベースで黒字化が達成しうるよう、９月においても「ハウステンボス史上最高の秋」と銘打ち、コンテンツの充実を図りながら更なるお客様満足度の向上に努めるという。

【夏休み期間（７月１７日―８月３１日 ４６日間）入場者数等について】
入場者数 ３４万５千人 （前年同期比９万５千人増 １３８．０％）
観光事業売上高 ２２．７億円 （前年同期比５．５億円増）

【平成２２年４月―６月期 損益結果について】
・ 入場者数 ３４万９千人（前年同期比 ７千人増 １０２．０％）
・ 売上高 ２５．４億円（前年同期比 ▲３．８億円）
・ 販売管理費 １９．８億円（前年同期比 ▲６．５億円）
・ 営業損益 ▲０．９億円（前年同期比 ＋３．１億円）
・ 経常損益 １．７億円（前年同期比 ＋５．５億円）
＊佐世保市からの再生支援交付金（年間８億７９百万円）の３ヵ月分（２億２０百万円）が
営業外収益として、当該期間に計上されております。

【平成２２年６月末日付の財産状況】
・総資産 ８６億円
・純資産 ４１億円（内資本 ３０億円）
・純資産比率 ４８％
http://www.huistenbosch.co.jp/aboutus/pdf/100901_htb24.pdf