アイコン ハウステンボス/相変わらずの・・・党の山下市議

HISの澤田会長は、20億円の出資と自らの体を投げ打ってハウステンボスの再建を請け負った。しかし残念ながら、澤田HTB社長が、佐世保市議会の求めに応じ、再建計画の報告を行った議会の席で、佐世保市議の山下市議は「市内の企業が疲弊する中、74億円の公金が支出される。その重みをどう感じているのか」また、「みんな(税金を)払って経営している。それを貢献するといい、(負担しないのは)話にならない」と澤田社長に詰め寄ったとされる。

山下議員はハウステンボスが潰れ、多くの失業者が出、また焦げ付きで多くの破綻企業が出、失業者が出ることを望んでいるのだろうかと問いたい気持ちである。

HTBは9割方最終破綻の方向であった、破綻したら佐世保市民・企業にとって、先に向けた新しい事業も雇用も創出されないことを理解できているのだろうかと疑いたくなる。
それより、ハウステンボスを通して、多くの事業を、佐世保の市民と企業が共有し、生み出すことの方が、これからの佐世保市にとって非常に大事ではないのだろうか。そうしたエネルギーこそがまたHTB再建に向け最大の武器となるのではなかろうか。
早速、HTBは今期50人を新規採用するという、失業率が佐世保でどれくらいか知らないが、勤めようにも勤め先のない人たちが山のようにいるはずだ。そうした人たちに就業機会が与えられることは、佐世保市民にとっても大変ありがたく前向きで朗報ではないのだろうか。
 
これまで朝長佐世保市長が市民を代表して、HTBの再建を、どげんかせんといかんと福岡経済界を回り、支援を要請し、断られ、再々何とかせんとと、断られた福岡財界に足を運び続け、またHISに直接乗り込み、何回も直談判したことが、今回結実したのではないだろうか。
 
・・党も今はずいぶん現実的になり変わっている。変わっていないのは山下議員だけのようである。
 
 
[ 2010年4月 9日 ]
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