アイコン タマホーム/ビックラッの5,680万円からの住宅販売

タマホーム玉木社長の住宅コンセプトには、より良い家をより安い価格で、一般庶民に住宅を提供するという不文律がある。玉木様がその後方針を変えられたかどうかは知らないが、杉並区上井草四丁目の分譲では、なんとビックラの5,680万円から、とても庶民の手に届きそうにもない。どれほどの土地価と広さか知らないが、スミリンのような住宅でも建てるのだろうか、それともスミリンからOEM供給してもらうのだろうか?

所在地:東京都杉並区上井草四丁目
(西武新宿線「上石神井」駅より徒歩10分、同線「上井草」駅より徒歩9分)
道路沿いの路線価で㎡当たり33万円なり・・・土地価だけで死んでしまいそう。
販売価格:5,680万円(税込)~6,280万円(税込)

好意的に考えて、当地は、過去調子に乗り過ぎ、分譲マンション用地(東京の分譲マンション会社を過去買収している)として購入していた物件であろうか。
タマホームは、スミリンとはコンセプトも客層も異なり、今回売却できたとしてもこうした開発を続ければ、安直に売上高だけが上がり本業の注文住宅販売の指揮にも影響を与えてしまおう。
最近は、賃貸家賃の支払で住宅が買える分譲開発というコンセプトを持つ庶民派の一建設の方がまっとうな気がしてきた。
 

[ 2010年5月19日 ]
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