アイコン コマーシャル・アールイー 追憶⑤

<甲斐田氏のCREでの足跡>③
42、2008年9月:リーマンショック発生
43、2008年10月:三菱商事と業務提携、開発物流不動産の優先交渉権付与。
44、2008年11月:役員報酬減額表明
45、2008年11月:9月中間期の決算につき、継続企業の前提に関する注記事項記載
46、2009年1月:希望退職者150名募集 (応募者102名)
47、2009年5月:3月期決算で、所有不動産評価損16億35百万円に加え22億07百万円を追加特損計上すると発表。
48、2009年6月:天幸総建の社長と常務が定時株主総会で取締役就任。
49、2009年8月:池田取締役辞任
50、2009年11月:子会社天幸総建は、公共建物㈱と業務提携し、5億円の融資を公共建物より受ける。
51、2009年12月:本社を八重洲口から発祥の地千葉県流山市に移転。福岡支店も移転。
52、2010年1月:正当派の大手、あずさ監査法人を首にして、清和監査法人を一時監査法人に選任。
53、2010年3月:<弱り目に祟り目>福岡天神のひよ子の土地売買(マクドナルドが隣の物件と合わせた建物の1階に入居予定ともいわれていた物件)を巡り、仲介者福住とトラブル発生、CREが1000万円支払って和解した事件。 仲介者の福住側に転売先ありと信じたCRE側が代金の半分を支払い、売買契約を締結したものの、福住側はそんなこと言ったことはないとして、仲介手数料の支払を求め訴訟提起。CREは違約金など支払い損害額2億円とも。・・・不動産業者の話。
54、2010年3月:天幸総建の社長と常務は、CREの取締役を辞任。
55、2010年3月:天幸総建の社長と常務のウルトラCにより、公共建物㈱に80%の割合の株を第3者割当増資で引き受けてもらい、CREから別離。CREの持株比率は20%になった。
56、2010年5月6日、民事再生法の適用を申請。
 
甲斐田氏は早期にADRによる再建計画を何故立てられなかったのだろうか?
[ 2010年5月13日 ]
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