琉球銀行/行政処分
琉球銀行は、行員の詐欺行為事件で監督官庁である金融庁沖縄総合事務局から、6月4日行政処分を受けた。
事件は、琉球銀行の行員が同行から950万円をだまし取ったとして詐欺容疑で4月22日逮捕された事件。
警察によると、容疑者の逮捕容疑は免許証などを偽造し、架空名義を用いて消費者ローンの融資名目で勤務先の銀行から計950万円をだまし取った疑い。警察によると、容疑者は融資を受けやすくするため、警察官や公務員の名義を使ったとされる。
着服金を借金返済に充て、こうした不正を繰り返していた。琉銀では着服額が計約1億4800万円に上ると発表していた。
[ 2010年6月 7日 ]
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