アイコン JA長崎 自主投票決定

JAの政治団体、農政連は16日、長崎市で県内7支部が集まり会合を開催、参院選長崎選挙区(改選数1)の対応について「各支部の判断に任せる」として事実上、自主投票を決定した。
県農政連は国政選挙では一貫して自民党候補を支持しており、自主投票は初めて。約14万票の争奪戦はすごいことになる。

会合では「農政に関する陳情や相談をする上で、与党との関係を重視すべきだ」として民主派と、「諫早湾干拓事業で開門方針を示している民主は推薦できない」とする自民派に分かれ、結局「各支部で対応する」。
 民主県連の渡辺敏勝幹事長は「大きな転換で喜ばしい。(同県選出の)山田正彦農相が誕生したこともあり、配慮してくれたのではないか」。
 自民県議団馬込会長は「与党に流れる可能性もあったが、知事が自民系ということで歯止めがきいた。大組織だけに影響は大きいが、これまでの人脈で支持を保ちたい」と話している。
 

[ 2010年6月18日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
この記事を見た人は以下も見ています(参院選2010、)
スポンサードリンク