アイコン フォスター電機/ベトナムに3000名雇用の工場建設へ

同社はベトナムのダナンに工場を有しているが、新たに第2工場を建設して、回復が急となっている携帯電話用向けのヘッドホンを製造する。
ダナン第2工場の概要
(1) 建設開始(予定) : 平成22 年(2010 年)9月
(2) 完成(予定)    :平成23 年(2011 年)4月
(3) 生産開始(予定) : 平成23 年(2011 年)5月
(4) 生産量(予定)   :ヘッドホン・ヘッドセット 第1工場生産分と合わせ約6,000 千個/月(平成23 年12 月時点)
(5) 主な業務の内容  : ヘッドホン・ヘッドセットおよび関連部品の生産
(6) 従業員数(予定) : 約3,000 名
(7) 工場規模      : 建屋 約3,000 ㎡(地上2階)
 同社の昔のスピーカは、中高音域に優れ好きだった。

<横道>
日本の空洞化は今に始まったものではないが、日本政府は、ケタ外れの世界№1の財政赤字を利用して、円安誘導することもできない。愚かな民主党政権により、製造工場は円高に耐えられず海外への移転が加速するばかり。

民主党の経済顧問たちは、円高により資源が安く入るから、内需が好転するとしていたが、資源は新興国の台頭で今後とも上昇を続け、その恩恵に預からないことは明々白々である。製造業は海外へ移転、残る製造業も派遣社員だらけ、サービス産業はますます増加しようが、契約社員になることすらできない人たちが多い業界という現実。やはり日本は公務員天国か。

アメリカはITと金融資本(ハゲタカ)により再興させたが、ハゲタカは所詮ハゲタカ、喰い散らかして、喰うものがなくなり、共食いを始め自滅、アメリカも自滅してしまった。ところが残ったハゲタカはハイエナ同様シタタカで、円高の為替相場でボロ儲けしている。
ハゲタカ殿、為替で遊ばないで下さい。
 

[ 2010年8月30日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
この記事を見た人は以下も見ています(開発・新商品、)
スポンサードリンク