民主党代表選で渡部氏「小沢氏出馬は起訴封じ」　擁立論を牽制

　民主党の渡部恒三元衆院副議長は２１日、テレビ東京番組に出演し、９月の党代表選で小沢一郎前幹事長の擁立論が党内で強まっていることについて「首相になると検察は小沢氏を起訴できなくなる。彼が今、首相になるというのは、悪いことをした人間を政治がかばうことになる」と述べ、小沢氏を支持する勢力を牽制（けんせい）した。

　小沢氏が代表選に出馬した場合については「党内の大勢は菅直人首相の再選だ。国民の世論を無視した結果は出ないと確信している」との見通しを示した。小沢氏の処遇に関しては「５５年体制の政治家はだんだん引退していい。小沢氏は最高顧問にでもなってもらえばいい」と語った。

　鳩山由紀夫前首相が小沢氏を招いて長野県軽井沢町で開いた懇親会に、同党議員約１６０人が集まったことには「（小沢氏への）ごますりで恥ずかしい。大邸宅の別荘で『国民生活』なんて言っても滑稽（こっけい）だ。昔の自民党の悪いことばっかりまねしている」と批判した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100821/stt1008211258004-n1.htm　
渡部恒三先生が語っていることは今回、小沢一郎が民主党の代表選挙に出馬するということになれば、当然指摘され問題にされなければならないことです。

　小沢は政治資金規正法違反の容疑で秘書が逮捕され、その秘書との共謀の疑いがあったにも関わらず、秘書だけが起訴され本人は逃げ延びたかに見えた。

　しかし、国民から無差別に選ばれた検察審査会の委員が、この小沢一郎の不起訴に対して審理した結果、全員一致で「起訴相当」という結論を出した。

　この審査は二回行なわれることになっており、もう一度同等の「起訴相当」の審査が下れば、自動的に検察は小沢を起訴することになる。

　つまり、小沢一郎という人物は犯罪容疑者である。

　この小沢が自ら民主党の代表選挙に出馬して、日本国の首相になるということは今回、渡部先生が指摘するように、これは検察の起訴を免れる行為となります。

　法律的には仮に小沢が首相になろうが、検察審査会が再び「起訴相当」と出れば、起訴は出来ると思いますが、果たして審査会の審査委員がそのような結論を下せるかです。

　これは相当のプレッシャーを感じることになるでしょう。また指揮権発動は１００％の確率で行なわれることになるので、小沢が罪に問われることは絶対にありません。

　このような事は民主党の国会議員なら誰でも分かっているのに、それでも小沢待望論が党内から出て来るということは一体どういうことなのか？

　現在の菅－仙谷－枝野ラインに対抗するのは、小沢のチカラを借りなければという、その権力闘争でしかありません。小沢が最後の勝負をかける時は、これまで貯め込んだ巨額な金がばらまかれるのは必定ですが、その資金のおこぼれに預かろうとしているのかも知れませんね。

　実はこれまで何回も申し上げている「コリアンジャパニーズ調査委員会」の最大の調査ターゲットは小沢一郎です。小沢一郎は一体何者なのか？

　日本の政治家で韓国を訪れ、パク・チョンヒ元大統領の墓にお参りする人は沢山いるが、アン・ジュウコン（安重根）の墓に参る政治家は珍しい。

　韓国の大学で日本の皇室の先祖が朝鮮半島からやって来たと語り、日本の若者をアジアの寄生虫・害虫とまで発言した。そのメンタリティーは正に彼が朝鮮人ＤＮＡを持つことを証明しているかのようだ。

　小沢の父は御徒町で弁護士事務所を開いていたが、浅草の芸子遊びに夢中であり、小沢の実母とは戸籍上の母親ではなく、これら芸子に生ませた子供であるとも言われてきた（深川での芸者遊びという説もある）。

　それには幾つかの理由がある。母は４２歳で初めて出産したというが、この時代の４２歳とはかなりの高齢であり、当時としては珍しいケースとも考えられる。

　また、３歳で小沢は父の郷里である岩手県にやられ、そこで１４歳まで過ごすことになるが、４２歳で産んだ可愛い子供を３歳で手放した理由は何だったのだろうか？

　小沢一郎の実の母とは本当に誰だったのか？

　我々はこの小沢一郎の出自を徹底的に調べなければなりません。必ず事情を知る人はまだ生きている筈です。近々「コリアンジャパニーズ調査委員会」を設立し、この日本国の首相になろうとしている犯罪容疑者の生い立ちに迫らなければ、そして真実を明かさないことには大変なことが起きると私は予想します。
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