熊本交通センターの再開発/完成2014年より遅れる
熊本市は30日の市議会で、九州産交グループなど民間企業が計画している桜町と花畑地区両地区の再開発で、桜町再開発計画の完成予定が2014年春より遅れる見通しであることを答弁した。
同計画は、九州産交グループが06年12月開発構想を公表。熊本交通センター一帯の敷地約2.8ヘクタールに商業機能やホテルなどの複合ビルとする開発計画。完成目標を14年春としていたが、リーマンショックの影響などで着工時期の検討が長引いているとしている。
花畑地区の再開発計画について市は、13年度の完成予定は変わらない予定。
2002年10月九州産交グループが中心となって「熊本桜町地区まちづくり協議会」を設立、熊本交通センター周辺の再開発構想が持ち上がった。桜町には九州産交グループが所有する熊本交通センタービルなどを高層複合ビルに建て替える開発構想。
[ 2010年9月 1日 ]
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