アイコン 新諌早市体育館(総括)

投稿者=諫早市民(A)

諫早市体育館

27日、諫早市の9月定例議会が終了します。議員の中には市民のために尽くしている人、尽くす振りして私欲に走っている人、真面目であるが無気力な人等様々です。しかし議員の報酬は変わらない。なんと不公平なことでしょう。変わるのは市民の目や神様の目であり、節穴ではありません。偽っても市民の審判を受け落選する事になります。また、何が不正かお分かりでしょうが、不正を行うと刑務所の塀の内側に落ちることになります。
本題に入りますが新諌早市体育館新築工事について、日刊セイケイに、松林建築設計事務所の理不尽かつ違法性のある、事業活動について、数回ブログされていました。要点を総括しますと、

①計画設計業務は目的や規模から大手向けであるが、松林建築設計事務所は吉次前市長時代に働きかけ、力量不足のメンバーで入札が行われ受注した。設計が満足に出来るだろうかと懸念されたが、上請けに出し何とか形を整えました。
② 実施設計業務は吉次市長が引退して宮本市長に交代したが、目的や規模から大手向けが妥当であるところ、松林建築設計事務所は力量不足業者(能力のない諌早市内業者大半と長崎市内業者数社)で入札し、松林建築設計が契約担当者となる。松林社長は市長選挙前に宮本市長が当選すれば、松林設計が受注できると断言し、選挙運動をしていた。そして宮本市長誕生後も、松林社長は本工事が穫れると豪語し、本当に受注した。これは何を意味するか、それぞれの立場で考えて下さい。
③実施設計業務にあたり、松林建築設計事務所は建築主体、電気設備、機械設備の各工事において、本来、設計事務所の業務であるのに設計、作図、見積等をサブコンやメーカーにさせ、代償として設計図書に業者名を指定し、受注できるような仕組みを構築しています。しかも協力金付のところも有るようです。松林設計が指定した工種名や材料名あるいは業者名は日刊セイケイをご覧下さい。全国的に例のない理不尽な業者指定は公平、競争性に欠け、価格の高騰と品質の低下等を招き、公共事業の意義をなさなくなります。これを完全に履行するためには、業者にとって鬼より恐い、絶大な権力を持つ監理業務委託契約を、諌早市と結ばなければなりません。そのため厚顔無恥な松林設計は、行政側や議会側などに、ありとあらゆる手を駆使して、契約に結びつけようとしています。
これが実現すれば違法性や倫理が疑われ、高かろう悪かろうでは、国体施設の目的に叶う建築が、危ぶまれてくる可能性があります。
諌早市新庁舎建築工事ではすったもんだがありました。行政側、議会側それぞれの立場で真剣に考えて頂き、市民に喜びと公益を与えて下さい。

編集部・・・・いつも、大所高所の視点に立ち、的を得た指摘に感心しております。これからも公正公平公益のため、読者が喜び、悪い奴が痺れるような投稿をお待ちしております。

[ 2010年9月26日 ]
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