アイコン NISグループ/虫が良すぎるのでは・・・日本振興銀行との債権債務を相殺願 

NISグループは、日本振興銀行からの長期貸付金に係る契約は無効(民法90条違反)であると考えているほか、本件長期貸付金にかかる契約上の債務不履行(表明保証違反)等に基づく損害賠償請求権、及び日本振興銀行の経営管理体制に重大な問題があったことを原因として本件長期貸付金の価値を毀損させたことを理由とする損害賠償請求権等を日本振興銀行に対して有しているものと考えている。
また、同社が保有する日本振興銀行株式の帳簿価格相当額1,861百万円についても、当社が当該株式を取得するに至る過程において、日本振興銀行の説明義務の違反による債務不履行又は不法行為に基づく損害賠償請求権のほか、日本振興銀行の経営管理体制に重大な問題があったことを原因として当該株式の価値を毀損させたことを理由とする損害賠償請求権等を有しているものと考えているとして、日本振興銀行側に相殺を申し入れた。

相殺する債権の概要
(1)自働債権(当社が日本振興銀行に対して有する債権)
① 平成22年8月分保証料債権等 68百万円
② 劣後特約付金銭消費貸借契約に係る貸付元本総額相当額の金銭債権 6,650百万円
③ 当社が保有する日本振興銀行株式の帳簿価格相当額の金銭債権 1,861百万円

(2)受働債権(日本振興銀行が当社に対して有する債権のうち相殺対象となる債権)
① 金銭消費貸借契約に基づく借入金 8,075百万円
② 保証債務履行請求に基づく保証債務 504百万円

同社は、これまでさんざん日本振興銀行の尖兵となり、同社は動いて来ており、ここ1年で関係した会社ではない。金子源(きんすもと)の言いなりになるしかなかったとは言えない。

 

[ 2010年10月12日 ]
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