九電/メガソーラー発電所運転開始 年間約320万kWh相当
九電初となるメガソーラー大牟田発電所の建設を平成22年1月から進めていたが、大牟田市の協力のもと順調に工事が進捗し、15日使用前自主検査を完了、営業運転を開始いたした。メガソーラー大牟田発電所は、九州最大のメガソーラー発電所となり、年間の発電電力量は一般家庭約2,200世帯が昼間に使用する年間電力量約320万kWhに相当する。また、CO2排出量の抑制効果は年間約1,200トンになる見込み。九電では、メガソーラー大牟田発電所の安定運転に努めるとともに、今後も再生可能エネルギーの開発・導入を進め、低炭素社会の実現に努めるとしている。
〔メガソーラー大牟田発電所 概要〕
メガソーラー大牟田発電所 | |
開発地点 | 福岡県大牟田市新港町1番地37(港発電所跡地) |
敷地面積 | 約8万平方メートル(ヤフードームとほぼ同じ広さ) |
出力 | 3,000kW |
運転方法 | 全自動無人運転(最寄りの新小倉発電所にて遠隔監視) |
連系先 | 港変電所66kV母線(特別高圧連系) |
[ 2010年11月16日 ]
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