アイコン ユニバーサルソリューションシステムズ(株)/課徴金支払命令

ジャスダック上場、光通信の子会社で中小企業向けシステム開発会社のユニバーサルソリューションシステムズ(株)は、金融庁から有価証券報告書に虚偽記載の決算報告を行ったとして、課徴金の支払を命ぜられた。
以下金融庁原文

1決定の内容
(1)納付すべき課徴金の額金2415万円
(2)納付期限平成23年1月4日

2課徴金に係る金融商品取引法第178条第1項各号に掲げる事実
(1)被審人ユニバーサルソリューションシステムズ(株)は、関東財務局長に対し、売上の前倒し計上及び投資有価証券の過大計上等により、下表のとおり、平成20年法律第65号による改正前の金融商品取引法(以下「旧金融商品取引法」という。)第172条の2第1項及び第2項に規定する「重要な事項につき虚偽の記載がある」有価証券報告書等を提出したものである。
(2)被審人ユニバーサルソリューションシステムズ(株)は、関東財務局長に対し、平成21年3月17日、重要な事項につき虚偽の記載がある平成20年3月期有価証券報告書(下表の番号欄2参照)を組込情報とする有価証券届出書を提出し、同有価証券届出書に基づく募集により、平成21年4月2日、85,490株の株式を370,000,720円で取得させた。
同社が行った上記の行為は、金融商品取引法(以下「法」という。)第172条の2第1項に規定する「重要な事項につき虚偽の記載がある」発行開示書類に基づく募集により有価証券を取得させた行為に該当すると認められる。

 

 

[ 2010年11月 4日 ]
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