昭和産業/中間期 たい焼きブームが一巡したのか減益
同社は子会社オーバンで、たい焼き店を直営およびFC展開しているが、既にたい焼き屋さんは乱立、テレビでも取り上げられなくなり下火になりかけている。冬はたい焼きの大繁盛時期であるが、夏の閑散期に冬まで持ちこたえられず、秋に閉店している店が多くなっている。同社のたい焼き屋さんはどうであろうか。経営の原理で、火が付いたブームは冷めるのも早い、美味しく顧客がついている店のみ残る。
同社は、原料穀物相場につき、7月以降は小麦価格がロシアの旱魃および火災による小麦禁輸措置の影響を受け上昇、それに影響を受ける形で大豆やトウモロコシの相場も上昇しているが、前年同期と比較するとやや低位に推移しているとしている。
なお、たい焼きに関する記述は中間期なされていない。
連結/百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
10年3月期第②四半期 | 106,610 | 6,310 | 5,970 | 3,282 |
11年3月期第②四半期 | 106,943 | 3,851 | 4,153 | 1,598 |
前期②比 | 100.3% | 61.0% | 69.6% | 48.7% |
11年3月期通期予想 | 215,000 | 6,200 | 6,500 | 2,300 |
[ 2010年11月 5日 ]
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