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住友同社は、不動産流通業界における中古住宅等の取引は、低金利を始めとして住宅の購入環境は依然良好な状況が続いており、戸建・土地等の成約件数も増加傾向にあるなど概ね堅実に推移した。平均成約価格は、物件全体では小幅な上昇が見られた。一方、法人間取引等は、資金調達環境には改善は見られるものの、一部大手企業を除いて依然厳しい状況が続いている。以上のような経済・業界環境の下、当第2四半期連結累計期間における当社グループの営業収益は289億78百万円(前年同期比9.9%増)、営業利益は50億15百万円(同37.0%増)、経常利益は49億89百万円(同34.9%増)、四半期純利益は29億27百万円(同33.1%増)となったとしている。

なお、受託販売業務については、供給戸数が回復傾向で推移する中、売れ行きは順調に推移、取扱件数は2,031件(前年同期比1.7%減)とほぼ前年同期並みの水準を確保するとともに、平均取扱価格は上昇したため、取扱高は908億28百万円(同4.6%増)、営業収益は27億89百万円(同8.9%増)、営業利益は5億67百万円(同50.6%増)を計上。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年3月期第②四半期
26,357
3,600
3,700
2,199
11年3月期第②四半期
28,978
5,015
4,989
2,927
前期②比
109.9%
139.3%
134.8%
133.1%
11年3月期通期予想
59,000
11,100
11,000
6,300
[ 2010年11月 5日 ]
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