アイコン 淺沼組/中間期 大手と地場の板ばさみ状態続く

同社は、公共工事については、国の予算削減及び地方自治体の財政難等により、引き続き低調に推移した。また民間工事については、新設住宅着工戸数は、政府による住宅購入者向けの優遇政策や低金利を背景として持ち直しの動きが見られたものの、依然として低水準で、非住宅投資も、企業の景況感は改善傾向にある。先行きの不透明感から、概ね横ばいとなるなど、依然として厳しい状況で推移している。このような状況のもと、中間期の受注高は605億67百万円で前年同期比3.3%の増加。

部門別では建築工事が523億10百万円(前年同期比2.7%増)、土木工事が82億56百万円(前年同期比7.6%増)で、その割合は建築86.4%、土木13.6%となったとしている。
それにしても売上高の落ち込みが、ここ3期で大き過ぎる。スーパーゼネコンが頭の部分は取り捲り、中より下は地場ゼネコンが受注、両者間の板ばさみになっているようだ。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年3月期第②四半期
64,955
-983
-1,259
-1,259
11年3月期第②四半期
49,131
-898
-1,163
-2,428
前期②比
75.6%
 
 
 
11年3月期通期予想
147,500
1,050
500
200
10年3月期実績
154,888
1,550
1,009
484
09年3月期実績
181,874
973
570
273
08年3月期実績
197,182
302
-219
-2,475
前期/予想比
95.2%
67.7%
49.6%
41.3%
11年3月期第②四半期
総資産
純資産
自己資本
自己資本率
 
114,673
17,084
17,051
14.9%

[ 2010年11月 8日 ]
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