アイコン 原弘産/破産会社の多々良から債務免除受ける

同社は、自己破産した多々良の管財人から、債務免除を受けたと発表した。債務免除を受けるに至った経緯は、同社は㈱多々良との間で工事請負契約を締結し、共同住宅の新築工事を発注したが、当該物件竣工後、多々良が破産した。当該物件の工事代金の一部が未払いであったが、同社の業績低迷による財務内容の悪化から、多々良の破産管財人である㈱多々良破産管財人弁護士法人大知と支払い方法について協議を進め分割弁済を行っておりましたところ、本日残代金全額の債務免除に関する通知を受領したというもの。
債務免除額は、未払金の1億0,389万2千円。

破産管財人は、早く多々良の破産を終結させたい思いから、こうした債務免除になったもの。当然裁判所の許可は取っているものと思われる。

[ 2010年11月 8日 ]
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