アイコン 南陽/中間期 利益を伴い急回復

同社は、建設機械事業は、建築業界を中心とした民需は低迷を続けるとともに、公共工事についても厳しい状況が続く中、引き続き新たな市場の開拓と高付加価値商品の販売強化に努めるとともに、既存顧客への提案強化にも努めた。この結果、売上高は66億36百万円、営業利益は1億61百万円となった。

産業機器事業は、中国、東南アジアにおける旺盛な需要を反映し、大手電子部品・半導体メーカーの設備投資が活発に推移する中、LEDを始めとした省エネルギー分野における案件獲得に努めた。この結果、電子部品・半導体製造装置の販売が好調に推移するとともに、生産増加に伴い消耗部品・生産部品の販売が好調に推移した結果、売上高は76億72百万円、営業利益は3億98百万円となったとしている。
売上高に占める輸出比率は、10/3期の9.1%から、10/9中間期は4.8%まで落ちており、こうした中での増収増益は国内営業の成果であろう。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年3月期第2四半期
9,962
-129
-141
-76
11年3月期第2四半期
14,541
421
415
232
前期2比
146.0%
 
 
 
11年3月期通期予想
29,000
750
750
400
10年3月期実績
21,897
152
101
114
09年3月期実績
31,031
297
295
124
前期/予想比
132.4%
493.4%
742.6%
350.9%

[ 2010年11月10日 ]
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