日特建設/中間期 通期では黒字へ
同社は、「基礎工事における総合技術力と効率的な経営で、安全・安心な国土造りに貢献する会社」の追求、経営ビジョン「信頼される技術力に培われた、環境・防災工事を主力とした基礎工事のエキスパート」の実現のため、経営方針、事業戦略に基づき諸施策を推進してきた。その結果、受注高は公共建設投資の削減による受注競争の激化、採算を重視した選別受注により263億81百万円(前年同期比▲20.0%減)となり、それに伴い、売上高は189億40百万円(前年同期比▲16.4%減)。
利益面では、不採算工事の減少による利益率の改善、経費削減、工事代金回収促進による支払利息の削減、貸倒引当金戻入益により、営業損失は▲1億66百万円(前年同期は営業損失▲7億70百万円)、経常損失は▲2億41百万円(前年同期は経常損失▲8億54百万円)、四半期純損失は2億01百万円(前年同期は四半期純損失▲8億94百万円)となったとしている。
連結/百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
10年3月期第2四半期 | 22,648 | -770 | -854 | -894 |
11年3月期第2四半期 | 18,940 | -166 | -241 | -201 |
前期2比 | 83.6% | |||
11年3月期通期予想 | 53,800 | 1,770 | 1,520 | 1,430 |
[ 2010年11月10日 ]
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