あじかん/中間期 地味な会社であるが・・・
広島の食品加工会社、玉子焼き類30%、味付かんぴょう・しいたけ類7%、蒲鉾類5%など業務用食材主力に、PBの自社企画品強化中、また東日本市場深耕中である。中国にも工場を所有している。
同社は、食品業界について、緩やかなデフレ状況にあるものの、将来への不安などから消費者の節約志向は継続し、各社企業間競合による価格競争や低価格販売などを受け、当社グループの経営を取り巻く環境は、引続き厳しい状況で推移している。
同社は当期より、第一に「ブランド価値の向上」、第二に「継続的な需要創造」、第三に需要創造の一環として、国内のみならず中国を中心とした海外へも販売エリアを拡大させた「グローバル化」を目指し、「自社ブランド品の拡充」「営業基盤の拡充」「社内サプライ・チェーン・マネジメントの確立」「コストダウンの推進」「あじかんブランド品質の向上」を重点施策として継続的に取り組んでいるとしている。いっぱい取り組み過ぎの感もある。
連結/百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
10年3月期第2四半期 | 16,296 | 514 | 389 | 200 |
11年3月期第2四半期 | 16,440 | 402 | 268 | 76 |
前期2比 | 100.9% | 78.2% | 68.9% | 38.0% |
11年3月期通期予想 | 33,300 | 800 | 800 | 420 |
10年3月期実績 | 33,070 | 1,155 | 1,101 | 563 |
[ 2010年11月10日 ]
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