太平洋セメント/中間期 またヒステリックになるか
儲からなければ、値上げするという悪循環では、海外から安いセメントが本格的に入るようになれば、日本のセメント業界はイチコロだろう。同社はかなり工場等を閉鎖したが、生コン業界も含めて業界全体ではバブル当時による設備過多状態がまだまだ続いており、苦しい展開が続く。官庁工事の減少とともに、リーマン不況により民間工事の現場も少なくなっていることから、手の打ちようがない
ラファージュ(フランス、麻生首相のとこが結託したメジャー)、ホルシム(スイス)、セメックス(メキシコ)、ハイデルベルグセメント(ドイツ)、イタルチェメンティ(イタリア)以上が世界の5大セメントメジャー。
連結/百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
10年3月期第2四半期 | 357,938 | -1,732 | -4,316 | -7,988 |
11年3月期第2四半期 | 343,014 | -1,801 | -7,679 | -13,101 |
前期2比 | 95.8% | 104.0% | 177.9% | 164.0% |
11年3月期通期予想 | 691,400 | 10,500 | 2,000 | 4,000 |
08年3月期実績 | 927,576 | 51,551 | 41,645 | 20,485 |
[ 2010年11月10日 ]
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