アイコン フクビ化学工業/中間期 

同社は、断熱材など建築資材を中心に合成樹脂製品の製造加工大手であるが、関連する住宅業界について、平成22年度4~9月の新設住宅着工は、戸数ベースで前年同期を6.2%上回る408千戸、床面積ベースでは前年同期を9.5%上回る37,132千㎡となり、前年同期を戸数ベース並びに床面積ベースで上回ったが、依然として低い状況が続いている。 

同社はこのような状況のもと、事業基盤の拡充を図るなど売上の増伸に努めてきたが、当中間期の業績は、売上高は、前年同期に比べ▲9.7%減少し、178億79百万円。営業利益は、前年同期に比べ▲19.6%減少し3億42百万円、経常利益は前年同期に比べ▲25.8%減少し4億15百万円となり、売上高経常利益率は2.3%であった。また、四半期純利益は、前年同期に比べ▲22.8%減少し2億63百万円。なお、㈱八木熊は連結対象子会社の対象外(影響僅少)となったとしている。
同社のカタログは設備屋さんに必ず置いてある。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年3月期第2四半期
19,790
426
559
341
11年3月期第2四半期
17,879
342
415
263
前年同期比
90.3%
80.3%
74.2%
77.1%
11年3月期通期予想
37,500
860
1,040
650
10年3月期実績
40,675
1,075
1,306
735

[ 2010年11月10日 ]
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