アイコン 富士ピーエス/中間期 官庁工事減響く

富士ピーエス同社は、建設業界について、公共投資は平成22年度公共事業予算が大幅に削減されたことから低調に推移しており、また、民間建設投資については持ち直しの動きはみられるものの依然低水準で推移しており、受注環境は引き続き厳しい状況である。同社は「第2次経営再建中期計画」の2年目として継続した黒字決算を確保するため、土木、建築の受注高確保に向けた営業展開を強化するとともに、「安全・品質・コスト」の3点を重点項目とした工事施工の効率化や諸経費削減を推し進め、全社総力を挙げて事業活動を展開した。  

当中間期の業績については、受注高は70億42百万円(前年同期比▲39.8%減)、売上高は90億12百万円(前年同期比▲10.7%減)となったとしている。
同社はPC工法大手で橋梁など土木工事が主力、官公庁向けが大半。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年3月期第2四半期
10,095
391
367
406
11年3月期第2四半期
9,012
588
581
562
前年同期比
89.3%
150.4%
158.3%
138.4%
11年3月期通期予想
19,900
820
800
750
10年3月期実績
23,362
1,099
1,038
464

[ 2010年11月11日 ]
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