アイコン ジャパンパイル/中間期 売上高はそれほど落ちていない

同社は、同社グループの属する建設業界について、リーマンショック以降急速に減退した需要の回復が遅れ、引き続き低調のまま推移し、少ない需要を巡っての競争が一段と激化するなど、価格水準も低位で推移した。このような経営環境の下、売上高は232億2百万円(前年同四半期比▲4.0%減)。

利益面では、昨年度から取り組んでおります効率化施策による製造原価・工事原価・販売費及び一般管理費の削減が当第2四半期連結会計期間において月を追って効果を発揮してきたものの、期を通しての効果は十分な水準とはならなかった結果、営業損失は▲1億34百万円(前年同期は営業利益1億円)、経常利益は15百万円(前年同四半期比▲93.8%減)となった。また、純損益は、最適生産体制構築による工場閉鎖費用等を事業構造改善費用として19億92百万円計上したことなどにより、四半期純損失は▲16億92百万円(前年同期は四半期純利益1億10百万円)となったとしている。
 

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年3月期第2四半期
24,175
100
247
110
11年3月期第2四半期
23,202
-134
15
-1,692
前年同期比
96.0%
 
6.1%
 
11年3月期通期予想
45,000
-250
50
-2,100

[ 2010年11月11日 ]
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