アイコン サニックス/中間期 これまで苦しんできたが本格回復へ

同社は当中間期、平成22年4月22日に、平成25年3月期までを計画対象期間とする中期経営計画「Spring Plan 2012」を策定。これは前連結会計年度において、新商品「太陽光発電システム」の販売開始、並びに北海道における最終処分場の買収等を経て、新たな事業局面を迎えるにあたり、事業戦略の方向性について改めて検討することで、成長路線への転換を図ることとした。

また、環境資源開発事業部門においては、平成22年6月1日よりサニックスエナジー苫小牧発電所(北海道苫小牧市)が発電する電力の卸売契約先を、より好条件の売電先に変更したことにより、同事業部門の収益性が改善する見込み。
当中間期における売上高は、HS(ホーム・サニテーション)事業部門、ES(エスタブリッシュメント・サニテーション)事業部門、環境資源開発事業部門ともに前年同期比増収となり、グループ全体の売上高は146億09百万円(前年同期比21.2%増)となった。利益面では、グループ全体として合理化策の推進により固定費削減が進み収益性が改善したとしている。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年3月期第2四半期
12,057
185
133
60
11年3月期第2四半期
14,609
1,132
1,090
806
前年同期比
121.2%
611.9%
819.5%
1343.3%
11年3月期通期予想
30,000
1,300
1,230
900
10年3月期実績
24,539
390
224
-3,676

サニックス
[ 2010年11月12日 ]
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